国産CGMシステムつき3Dアバターサービス「Synthe(シンセ)」
◆4Gamer.net ― ホビーストック,汎用スクリプト吉里吉里を内蔵したメタバース「Synthe(シンセ)」のサービスを発表。プレオープンサイトが本日オープン
ここここれは…
・日本人(および東アジア)なら男女問わずずんどこにいけそーなカワイイアバターデザイン(5頭身バージョンと2頭身ねんどろいどバージョン)
・アバターのカスタマイズ、3DCGデータの読み込み可
・スクリプトでゲーム作れる(同人ソフトでよく使われてるものらすい。P2Pでのオンラインゲームも制作可能)
・有料ポイントによるCGMコマース可能
・一定量ポイントが貯まったら日本円への交換可能!
ドラドラドラドラと積みあがって、なんかきたわああ!!感がひしひし。
SLにあってシンセにないのは家というか土地要素、乗り物とか音楽とか動画取り込みとかペットとかそのへんな勢い。あ、もっとちょこまかちょこまかありますが、なにはともあれ国産でリアル通貨に交換可能なCGMコマースシステム組み込んだ3Dアバターサービスってなかったわけで、これは激しく期待!
おうち要素くるのかなあ…自分ちの中でおうち組んで、P2Pでフレンドシップ交換した友達呼べるちゅう形ででも実装されたらかなりキラーな予感…
=09/05/17追記=
公式サイトオープン&時限βテスト開始。CGMコマースは実装されていない状態。
◆Synthe とは、「アバター・ゲーム」×「創作・マーケット」をコンセプトとした無料で利用できるオンラインコミュニティサービスです | Just another WordPress site
◆仮想世界の雪丸日記:Synthe第1回ワールド期間限定公開レポート1 #仮想雪丸
β参加者な方。3Dソフトいじれるので事前にデータを用意されてたそうです。
で、ちょと面白いのが描画遅れ&カタマリ対策
周りにいる他の人のアバターは最初は黒くなってて見えません。
他のアバターをちゃんと表示させたい場合は
そのアバターを右クリックして手動でデータをダウンロードする仕様のようです。
既にローカルPCにダウンロードしてあるアイテムを着ているアバターは、次回からもちゃんと見えるようですね。
◆THE SECOND TIMES : 【集中特集:セカンドライフ以外のメタバース】第37回「Synthe」
ざっとプレイしてみての感想だが、これは「仮想空間版コミックマーケット&ワンダーフェスティバル」とも言えるサービスではないかと思った。
アバターはテクスチャも変更できれば既存のモデリングデータもインポートできカスタマイズの自由度が非常に高い。これは既存のフィギュアをリペイントして改造したり、彫刻してフィギュアそのものを作ったりパーツを作って追加する感覚に近い。さらにサービス内に存在するゲームもユーザーが製作することができる。ワールド内と言ってもゲームは別ウィンドウで起動する形式なので、ログインしている他のユーザーと一緒に遊べる別個のオンラインゲームと捉えた方が良いのかもしれないが、これはコミケで自作ゲームを発表している同人ゲーム作家さんなら腕の見せどころではないだろうか。
UGCを扱う場合はどうしても”版権管理”が重要になってくるが、上手くいけば現在アメリカで女性を中心に大人気の3Dアバターチャット「IMVU」の日本版とも言える仮想空間になるかもしれない。