仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

今更『マイノリティ・リポート』見るるした

例によってアマプラに入ってたので…

原作は大昔に読んでたし、トム・クルーズも好きなのになんで見てなかったんだろうと思ったけど、よく考えたらトム・クルーズ好きになったのは『トロピック・サンダー』と『ナイト・アンド・デイ』だった… 

 というのはさておき、例によってメモ

・開幕の未来ガジェット楽しい。ジェスチャーコントロールで動画切り替えながら証拠探すとか。あと町中やお店の中で網膜スキャンされて広告が名前呼びかけてくるとか技術的にはそろそろいけそう感ある(倫理的にも法的にもむずいだろうけど)

・でも記憶媒体は微妙やね…(コースターより一回り小さいくらいの透明アクリル板。ただし表面にサムネイルが浮かんで見えるのはちょっと便利かも)

・車だー!未来の車だー!

・……あれ??こういう話だったっけ?? 3人予知能力者がいて主人公が予知を使って犯罪予防する捜査機関みたいなのの人なのはあってるけど、なんか色々違う…

・なぜ人はトム・クルーズが出演することになるとピタゴラスイッチやりたくなるのか(自動車工場の場面)

・プレコグのアガサ(サマンサ・モートン)がなかなか印象的な感じ。プレコグ周りも結構設定変更されてるのだけど、良い感じだと思う。

 

めちゃめちゃ驚倒するような表現や展開、燃える演出、深いインサイトがあるとかそういう映画ではないですが、普通に面白かったです。

あとでネットで原作のあらすじを見たけれど、メインプロットのレベルで相当変更してる感じ。映画版の方が面白いと感じる人の方が圧倒的に多そうな予感がする。

少数報告 - 悪夢機械/ 三分小説 備忘録-SF短編小説のあらすじ

 

ところで、ディック特有の「めっちゃ美人だけど、主人公をほぼ愛してないし普通に裏切ってくるサイコパスの嫁」ってなんで映像化されると、わりと普通の女性にしてしまうのだろう。そもそも映画一般でああいうタイプの女性が出てくることってそんなにない気もするけれど。一番近いのだと『ゴーン・ガール』のエイミーあたり?

アマプラの「高い城の男」は、ジュリアナを主人公にしたついでに善意の人に変更した結果、原作よりも凶悪なことになってる感あるる…