仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

SL関連記事2題

Not Found|ダイヤモンド・オンライン(Diamond Online)|ダイヤモンド社の総合ビジネス情報サイト

実際、アカウント登録者は伸び続けてきたものの、その勢いは表面上の数字だけで判断できない。「1400万人の登録者のうち、アクティブユーザー(何度も訪れるコアユーザー)は、月間60〜70万人程度で、全体のわずか4〜5%に過ぎない」(山崎秀夫・野村総合研究所主席研究員)からだ。

ネトゲだと韓国+台湾の東アジア商法(オープンβで人集め→登録者数を鬼積みしてから正式サービス。リネージュとかへんから?)が出てから、「実体的な規模は同時接続者数あるいは同一月の課金アカウント数みないとダメくぽ」がグローバルスタンダードなんですガ〜…
累計登録者数の印象で参入して「ダメくぽー」とかって、なんつーかリサーチ不足というか頭がアレとかまあ…(ごにょ)
ネトゲだとなかなか同接データ出さない面もあるんでアレですけど、SLはログイン時に同接数がその場でわかるのに〜……画面の読み方がわからんやったんかなー? まさかクライアント落として起動してもみずに参入決めてウガーとかはありえなさすぎる。
現在JPの同時接続5万前後くらいじゃねー?ですけれど、広告・PR効果的には……うん……日本人だけ見て商売すんだったら……無理……
んでここで言われている「アクティブユーザー」は「この一ヶ月の間にインした人」なんで、たまたま試して初期島から脱出できずに力尽きたヒトも思いっきり含まれます。
「住人」と言えるくらい関与してる人(なんだかんだで安定して週数回以上入り続けているヒト)て、だいたい同接の5倍くらいちゃうん?と考えると(MMOの例とかで考えると、この比率はもっと少ないけど…確かFFXIで同接24万だった時に課金アカウントは100万いってなかった覚え)、日本のピーク時間(というわけで時間帯がだいたい同じな台湾、韓国および南半球側も含むとして)となると30万いかない。日本人でも昼間しかやんねなヒトもいるかもだし、現地時間でとんでもない時間にやってるヒトもいるでしょうから、目安としてなんなんですが。
そして、たとえば雑誌だったら実売こんくらいあるところなら、媒体にもよるけれど読者属性絞り込めてる…はずなんで、効果測定手法は厳しいにしても、広告打ってタイアップしてでそれなりになんとかなんべやみたいな経験則で商売回せるんですが……SLではうん……「SLユーザー」という茫洋とした属性に対してどういうアクションできるのか、そこって……ええと……参入企業ってどう考えてたノー?
むしろそこを問う記事を激しく希望デス。

ユーザー層の変化による影響も大きい。「現在のSLは、仕事で疲れ切った女性ユーザーのシンデレラごっこの場になっている」と苦笑いするのは、ある男性アクティブユーザー。登録者の男女比は6:4だが、滞留時間は4:6と女性が逆転している。これは、ブログやSNSから流れてきた女性たちが、自己表現の場や「癒し効果」をSLに求める傾向が強くなったためだ。
 男性ほどビジネスに興味がない女性ユーザーを中心にウケているのは、番組放送やライブに関するテレビ・音楽会社などのメディア企業、MBAや英語の講義に関わる教育系企業など。一方で、「センスの良いユーザーが経営する店にお客を根こそぎとられてしまった」と嘆くアパレルメーカーのように、仮想空間でのプロモーションに慣れていない企業を、一般の女性ユーザーが駆逐してしまう例さえある。

このへんはあるかも…
前世紀から、女性の方が中の人数では少なくてもやっぱチャットとかキャッキャウフフが得意なんで、コミュニティ引っ張ってる場合が多いなーとは思ったりですが。
お店サイトとか検索してると、圧倒的に姫ギャル系に偏ってるような印象あったり。アパレル系店長さんのSSの盛りヘア率は尋常ではないです。
裏原とか中央線不思議ちゃん文化ファッションとかがなんかない。普通のOL服とかさらに少ない感じ。そういうのされてる方はいらっしゃるけど、サイトまで作らないのかなんなのかよくわかんないですが…
あれはdaleさんのおっしゃるように、あてくしカワイイ!!追求>>>>>>>>>>>>男受けなスタイルでもあるんで、まあそうなんだろうなーみたいな気はします。
スキンとして描きやすい、服として作りやすいとかなにか事情があるかもしれませんが。
とりあえず一番作りにくいのは和服だと思う…帯がやりにくいし、あれは上半身を身体にぺったりつけては実感が出ない〜けど総プリムでやるのもしんどそう。フィッティングが大変なことになりげだし。
そして男子スキン&シェイプやらお洋服とか……圧倒的に少ない感がある……
このへんはやっぱ性差が出るところですのー。

で、元気のいいアバターサービス例。
最初の3つは明らかに子ども向け、4つ目は頭身小さいけど大人でもいけるんかなー?感。最後の一つはヨクワカラナイ。

ここは日本のティーン雑誌になんか広告出してるのを見た記憶。

フィンランド生まれの2D仮想空間「ハボホテル」(Habbo Hotel)である。世界30カ国以上の人々が利用しており、アカウント登録者はなんと1億人以上。仮想空間の舞台は都市ホテルで、欧風デザインが日本のユーザーにも人気だ。アバターの自室を飾る家具や小物の売買が活発に行なわれている。

Waddle around and meet new friends | Club Penguin

米国のディズニーが運営する「クラブ・ペンギン」(Club Penguin)も、可愛いアバターやアイテムの取引、チャット、ゲームなど、子供がハマる要素が満載。すでに登録者が1300万人とSLに肉薄する勢いだ。各チャットルームには「モデレータ」とよばれるスタッフが常駐しており、「いじめが起きると犯人を追い出す」など、セーフティネットが充実しているため、保護者の信頼は厚い。こういったフィルタリングは、SLではあまり徹底されなかった要素だ。

Servers are busy

同じく、10代の女の子に大人気のバービーガールズ(Birbie Girls)は、米国の玩具メーカー・マテル社が運営するバービー人形のアバターで楽しむ仮想空間。こちらも登録者は1300万人を突破している。

IMVU: 3D Avatar Chat Instant Messenger & Dress Up Game

米国生まれの3D仮想空間「IMVU」は、主にチャットを楽しむサービスで、アバターのコスチュームやチャット用の部屋のアイテムなどをユーザーが自由に制作・販売できるのが人気。登録者は2000万人に達しており、そのうち約10万人がクリエイター登録もしているという。

ひょっとして、Livelyはここに照準合わせてきてるのかもーな感じが。子ども向け特化してるわけ…ではないかもですが(北米のオトナがどのへんまで許容するのかわからんし)、でも頭身低めのあめりかーんデザインとか。
アレにCGM要素+CGMコマース実装されたらこーいう感じになるんちゃうかなー?
フィールドの広さがよくわからない。ショッピングの部屋項目見てたら、あくまででかい「部屋」であって、空間の相互接続はないっぽい印象ですが。そのへんでもLively
個人的にはだだっぴろい空間の相互接続ないとワールドシミュレーターちゃうやん!!で、畳にのの字を描きながら、世間の人はもっとギャリ夫のクレイジーさ加減をリスペクトすべき〜とよくわからないことをぐだぐだ言い始めてしまうのですが。

weblin: Chat mit 3D-Avataren und Instant Messenger Funktionen

「チャットの進化形」とも言えるのが、ドイツ生まれの2D仮想空間「ウェブリン」(Weblin)。ミニサイズのアバターが、インターネット画面を見ながら楽しく会話をするという風変わりなサービスは、コアな人気がある。

これだけ頭身がリアルかも?ただこれ……うん……どうしていいのかよくわからない……公式サイトのトップページを見ただけだと……

というわけで、「SLで企業SIMとか作っても広告+PR効果とかないお;;がっかりだお;;」な記事で希望として取り上げられてるのが、消費者としてまったく当てにならない子ども向けアバターサービス……子どもが欲しいちゅうても親が与えたがるかどうかつー敷居が〜…
もう一回突き落とすつもり満々なのか天然なのかよくわからないまま、まあこのへんのお子様がオトナになった頃合いにはきっとなんとかなってるよ…と気休めを口にしつつこの項終わり。

思いっきり元ネタエントリ。