仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

ネトゲ依存、DSM IV収録の動き。

「ネット・ゲーム中毒を精神障害に分類」――米学会が推奨 - ITmedia ニュース

てか、まだやってなかったのか感もびみょーにありますが。
DSMちゃー色々評判悪い面もあるのですが、個々の事例によっては「病気」ということで本人&周囲が取り扱うことで回復いける場合もなきにしもあらず...な気もしないでもない。不眠とかそのへんの付随的なあれこれは投薬でフォローできるようになるわけだし(たぶん)
病識持たせる&獲得するまでが超イバラな気もしないでもないですが。

=07/06/25=
Expired
なんかしらんが強く反論するヒトも出て、収載は後退気味の感じ。

「これがアルコール依存症やその他の薬物乱用障害に似た複雑な生理障害の状態であると示唆するものはない。中毒という言葉を付加できるものでもない」と米国嗜癖医学協会(ASAM)とニューヨークのシナイ山医学校に所属するスチュアート・ギトロー博士は言う。
 強い影響力を持つAMAの委員会は、ビデオゲーム中毒を、米国精神医学会(APA)による精神疾患の診断ガイド「精神障害の診断と統計マニュアル(DSM)」で精神障害として分類することを提案した。
 このような決定が下されれば、ビデオゲーム中毒への保険適用が容易になるだろう。
 この問題に関する議論が始まらないうちから、この提案をした委員会は後退姿勢を示し、APAが5年後にDSMを改訂する際にこの提案を検討するよう勧めている。
 APAは、科学的に正当であれば、2010年に出版される次版にビデオゲーム中毒を含めることを検討するかもしれないとしている。
 時々ビデオゲームで遊ぶのなら害はなく、また自閉症などの障害の治療に役立つ可能性もあるが、極端なケースだと仕事や入浴、さらには食事など生活に必要な作業に差し支える恐れがあると医師は指摘する。
 「この問題への取り組みは、アルコール依存症患者へと取り組みと何ら変わらない。同じように拒絶症状、合理化、やめられない状態が見られる」と米Osler Medical Centerのトーマス・アレン博士は言う。
 米国児童青年精神医学会(AACAP)に所属するラッシュ医大の精神科医ルイス・クラウス博士は、ビデオゲームが中毒性のものかどうかまだ明確でないと語る。
 「必ずしも因果関係がはっきりした問題とは言えない。自分のやっていることに対して強迫的になる子どももいるかもしれない」と同氏は取材に応えて語った。

個人的には、「日常生活の他の側面に重大な影響を及ぼすほどゲームに耽溺&かつ自分では止めるべきだと思っていても止められない」状態のヒトっていうのはそれなりには発生してるんじゃないかという気はしますが。どーなんだろ。