仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

リンデンCEOへのインタビュー@ダイヤモンドオンライン

何回かに分けて連載中っぽい。
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D.O:ところで、セカンドライフには規制もないのですか?それが必要だとお考えにはなりませんか?
P.R:現在のところ、セカンドライフのビジネス環境にはほとんど規制がありません。恐らく、現実世界と比べると、セカンドライフに必要な規制は少なくて済むのではないか、と考えています。というのもこの世界の環境は本質的にオープンであり、ユーザーは何が起きているかを容易に見ることができるからです。
 例えば、誰かが嘘をつくとその人の評判が落ちるかもしれないというリスクは、現実世界よりも電子的世界の方がよほど大きいと思われます。これにより、セカンドライフにおける銀行や商業は現実世界よりも規制を少なくしておいて構わないと私は考えています。
 別の言い方をすれば、セカンドライフでは、人々は詐欺行為や悪いことをしている人々がいると、それが誰かを簡単に見極められるので、誰もが安全なのです。電子的世界、デジタル世界に存在する資産の中には、現実のモノよりも多くのアイデンティティが含まれています。ですから、セカンドライフの中ではモノを盗むことができません。
 その理由は、テーブルでも机でも、自動車でも、要するにどのような対象物にも、それを作った人やそれを所有している人の名称がデジタル情報として埋め込まれているからです。こうしたモノはどのような形であれ盗み取る(騙し取る)ことができません。これはどうあっても覆りません。
D.O:それはすごいですね。
P.R:セカンドライフで提供される情報は、セカンドライフが用いているサーバーからしか発信されていません。しかもこれらのサーバーの信頼性は高く、正しい情報のみを発信しているからなのです。したがって、現実世界とは異なり、ある物を見るとそれを誰が所有しているかを知ることが可能というわけです。

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