裏サイト書き込みバレ→先生に問詰められる→停学処分で自殺な高校生
事件そのものも困惑、報道もぐだぐだでさらに困惑な事件ですがとりあえずメモ。
◆「僕に停学は重すぎる」 高校2年男子が自殺 : J-CASTニュース
「僕に停学は重すぎる」 高校2年男子が自殺 2008/8/ 8
北海道稚内商工高等学校2 年の男子生徒(16)が、学校から電話で停学処分の連絡を受けた後に自殺を図ったことが2008年8月7日にわかった。生徒は携帯電話の掲示板に他の生徒の中傷を書き込み、生徒指導の教諭4人から事情を聞かれていた。死亡したのは08年8月4日で、自殺する前に「僕に停学は重すぎる」などと大きな文字でノートに書いていた。
自殺したのか自殺未遂なのか一瞬わかんない書き方でまず困惑。
北海道立稚内商工高2年の男子生徒(16)が、携帯電話サイトの掲示板に他の生徒を中傷する内容の書き込みをし、学校側から事情を聴かれた日の夜に自殺を図り、今月4日に死亡していたことが分かった。
学校の説明によると、教諭4人が約2時間、入れ替わり生徒から聴取。生徒はノートに「死ねと言われた。ある先生にばかと言われた」などと書き残していた。阿部公明教頭は「そのような発言の事実はなく、自殺と直接の関係はないと思っている」としている。
生徒の書き込みの内容が校内でうわさになり、学校側は7月20日午後、生徒から事情聴取。この日の午後10時ごろ、自宅で首をつって自殺を図った。
生徒は当日「他の生徒が学園祭で楽しんでいるのを見て、ねたんで書いた」と書き込みを認めたという。生徒は生徒会の書記次長だった。
事実関係がぐだぐだでヨクワカラナイ...
ごめんなさいじゃ済まなくて停学処分出た、IPアドレスとかより素でバレてたくさいということは、イニシャルトークでバカアホシネな小学生レベルではない、書いた側も特定できるような細かい個人情報交えた書き込みだったんじゃないかという予感もしますが。
男子生徒の父親(46)が7日、同市で記者会見し、生徒が自室の机上に残していたノート3ページ分の書き置きを公表した。
書き置きには、7月20日に同校の教諭6人から2時間50分にわたって事情聴取を受けた際、サイトの書き込みを認めて謝ったにもかかわらず「お前の罪は重い。死ね」「バカか」「アホか」と言われ「おれって先生たちにも信用なかったんだな」と傷ついた心境がつづられていた。さらに「停学は重すぎる」「ケジメをつけるために死のうと思う」「もっとやりたいことあったのに」と訴える遺書となっていた。
関わった教員の人数も時間も違うし...お互いアレがアレしてるんだろうけれど、7/20だと休日だし、一応第三者になりうる他の生徒とかいなかった可能性高いしにゃー。
とりあえず感想としては〜、裏サイトでの誹謗中傷する側のリスクが、実はむちゃくちゃ高いということを教えることも必要なのかなーと....
学校みたいな場で裏サイトで誹謗中傷してたとかってバレたら、とりあえずその後なにをしても半笑い対応以上のものは見込めないわ、地元なら親兄弟にもネガティブイメージ及ぶのは必定だわ、学校生活成り立たないっしょー。しかも、IPがどうこう言う前に、誰と誰を標的にしたかで学校内の力関係みれば絞り込まれやすいし。言われた側ももちろんヘンなの絡まれたらしんどいけど、言ったことがバレた時ってほんと悲惨な悪寒。
て、そこで誤爆でやってないのに疑われてえらいことになる子とかもありげではある...