人事系コンテンツとしての「CanCam」

人事系コンテンツちゅーのは、はなはだめも子ローカルな概念で、クアラルンプールに旅立ったきり消息不明の旧友ミクニ君が大昔口走っていたことなんですが、大雑把に言えば「ハロプロであったり、プロレスであったり、野球であったりなどなど、メンバーの入れ替えやら確執やら人事にまつわるエピソードの集積が魅力になってるブツ」みたいな方向なんですが、これって例が見事に一般的に男性向けばっかなように、わりとそーいうのって男子の琴線に触れやすい性質もたぶんあったりするのですよ。
明確に女性向けと言えるのは、まあジャニーズへんがひっかかってくるかな？みたいな。

んで、消費社会論やらファストファッションの説明せにゃーならんくなって、ちょとフェイズはズレるだどもCanCamでうまいことなんかできんかのーとかにらにら妄想してて「CanCam」でモデルさんを追っかけて見てる読者にとっては、かなり「CanCam」て人事系コンテンツなんじゃねーかということに今更気づいたのでちょとめもってみる朝3時。JJとかViviだと、誰が表紙で誰がナニ系担当とかでニラニラとかないですもん。まあ、そういう読み方が出来る余地はあるかもしれないですが、雑誌の枠の中にモデルさんを囲いすぎていないというか、キャラ立てさせすぎていないというかで。
もともとは、CanCam専属モデル→年齢が合わなくなって来たらキャリアアップとして女優へというのが王道コースだったのですが、アイコンとしてのエビちゃんがあまりにも強力すぎた…のと、モデルとして優れていても女優として優れているとはまるで限らないというわけで、そのへんで。
ファッション誌としては明らかに勢い落ちてるっていうか、ゆるフワかっこかわめちゃモテ★より、姫系の方が目立つ今日この頃ではありますが、少なくともエビちゃんがどこまで行くのか見届けるまではCanCamチラ見を止められない気持。AneCanに上がるのはちょと違う気がすんのよねー、といって、AneCanで一度読者割ったんだし、もう一つ創刊というわけにもいかないだろうし、どうするんだろう。デザイナーちゅうのもまた違うだろうしなあ…

ところでこんなことをぐだぐだと考えているワタシはいつになったら寝られるのでしょう……誰かぼすけて！！！