セカンド・ライフ、100万突破。
日本のビジネス系の皆様にも絶賛注目中のSL。
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この説明だけだと、ちょっとびみょーに違和感を感じましたが...
SNSの特性はやっぱり、「人のつながりが可視化されててたどることができる」ところにあるわけで、実名/仮名とかはそんなにたいした違いではないというか、SNSで実名やってるととらぶった時に人生丸焼けになっちゃうんでもう仮名推奨ダロつーか全員に公開状態で実名晒してるのはそれでメリットある人除いてアレすぎやしね?ですけど、とりあえずネトゲ一般では中でお友達登録*1とか普通に出来るのですが(できないタイトルもある)、もしSLもデフォルトではそれだけだとしたら(ココ未確認)、新しい出会いはもちろん内部で色々あるんで、そこでソーシャルなものは出てくるにせよ、システムとしてのいわゆる「SNS」とはあんまり関係ない。
たとえば、月額で利用料払ってる有料ユーザーは一定の資金受け取り+おうち持てる...?持てる可能性がある、のかな?まあとにかく、おうちに友達登録した人が読み書きできるゲストブックの設置が出来る*2、そのゲストブックに書き込んだ人のおうちの座標が署名のようにスタンプされてて、面白そうならそっちも訪ねていくことができる、とかなってくる*3と、本気で「3D空間で表象されたSNS」になってくような。それは同時に、「おうち」にコミュニケーションの軸としての機能保たせることにもなるわけで。こういうのって、現SLでも出来ちゃってるのかなぁ...そのあたり、また詳しい方が通りがからないかとチラチラと上目遣いに無精2.0。
SL、細かいことはよーわかっていないのですが、どうやらWeb翻訳サービスを利用した簡易翻訳ツールを提供しているユーザーもいるらしく、ユーザーがそういうツールをMODあるとはいえ作れるということは、少なくともhtmlの状態ではき出されるサービスとつないでいくことは余裕で出来るっぽい。
ひょっとしたら、あくまで技術的な可能性としてというか単なるワタシの妄想ですけれど、例えば大手SNSとSLが組んで、相互乗り入れとか将来的にあることかもしれません。SNSにとってもSLにとってもキラー要素になりげだし。となると、SNS側で炎上すると、SL内で炎上くらった人が抗議されまくったり、慌ててSL解約すると所有していた家の跡地に炎上記念館が建設されて恒久的に騒動の記録を展示されたりしかねませんが。まあ性善説でゴーですよ性善説で!
ちなみに、「3D空間で表象されたSNS」て、たぶん現在あるSNS・2D&2.5Dのアバターサービスすべてを圧倒するキラーコンテンツの悪寒。まあ、マシンスペック、回線速度という敷居が若干高くなりはしますが。
既にネトゲされてる方にはあまりに自明の「日常」であり、やったことない人には想像の圏外ではありますが、3D(2Dでもいいけど)の「空間」の中でアバター動かす、そこでコミュニケーションとっていくってことは、blogやらSNSやらメールやらの文字だけのコミュニケーションよりどがっと情報量増えます。対面的なコミュニケーションでわたしらがそーしているように、適切な個体間距離保ったり、暗黙の/身体的な礼儀やら親しさの表現やらが出てくる。
直接触れ合う表現とかは、実装がややむずめなこともあって「完美世界」とか一部MMOくらいにしか実装はされていませんが。それでも仕様が限られている中でいろんな表現が生まれてたり、気がついたら勝手にやってたりとかするわけです。
リアルよりは情報量はるかに少ないとはいえ、文字だけSNS・のっぺりアバターとはどかんと違うのですよ(たぶん)
とかなんとか思っていると
■メディア・パブ: 3次元CG仮想世界“Second Life”の人口が100万人突破,新しいSNSになるのかも
そこで,初めて昨日の夜,Second Lifeにアクセししてみた。人口が98万人を超え100万人寸前であった。そして今朝,再度アクセスすると,住民数が100万人を突破。今年の春先から,Second Life人口が10倍以上も増えたようだ。昨日だけで,5万人が登録したという。
2006年10月19日、100万突破した模様です。大手SNSだと、ある閾値を突破すると発狂したような勢いで拡大していく感じでしたが、最終的にどこまでいくんだろう。2年後には1000万突破とかもありえんわけじゃない悪寒。そこまでいくと世界分割入れないとムリかもですが、分けたらSLの魅力薄れるしどーするものやら。
しかしロイターの画像、どうして本家やら提携企業やらあちらのリリースのスクリーンショットはこうも魅力的ではないのか...
色の感覚が文化で結構違うらしいんで、そのへんもあるかもしれませんが、JPユーザーの皆様、SLの日本での成功のためにも魅惑的なSSやら動画やら細かいコミュニケーション回りの機能解説とか、どんどんアップしてくだせーまし。
....つか、2次情報まとめただけのメモにリンク頂いて恐縮デス。
↑へのトラバから拝見したエントリ。
■404 Not Found
3DモデリングMODについて。
が、やってみると意外に簡単だった。基本は“積み木”。直方体や三角錐などの「prim」(プリム)と呼ばれるオブジェクトをSLの世界のどこかに置いて、それを組み合わせることで作り上げていく。
現実の積み木と違うのは、表面の色やテクスチャを変更でき、さらにねじったり切ったりすることもでき、さらには風に揺れる木の枝のようにやわらかくすることも可能。しかも、プリムを別のプリムにめり込ませることができるので、かなり多様な表現ができる。
ぺんぎんちゃん!らぶり〜...なんかレゴ感覚で結構いけそうですね。
というか、こーいう仕様のツールで猫耳メイド服とか作ってた人凄すぎ!...それともあれはスキン編集で、別スタイルのツールあるのかなぁ...なんかそんな気がしてきた。なんかモーションつけるとかもできるっぽかったし。
SL、細かい仕様とか謎が大杉なんで、自分もやってみればいいんですが、今使っているe-Mac買い換えから入らないとダメくさいので日本語版できてからになりそうな悪寒。インテルMacでビスタ安定稼働するまで待ちとかいってると再来年とか...?
*1:ねとげ内でのお友達登録は通常「友達登録している人がログインしているか」「どのフィールドにいるか」などをお友達リストからみれて、ショートメッセージや1対1のチャットが出来るようになっています。このへん、タイトルによって機能がイロイロあり。あと、相手に通知せずにお友達登録削除したり、友達にはなにしてるのか見えないモードに設定したりもできたりするところもアリ。
*2:2000年ごろのUOでは、家に「本」を固定すると、それをゲストブック代わりに使えました。ただし、書き込める文字数やらレイアウトがクソで、簡単なメッセージのやりとりしかできなかった記憶。
*3:もちろんこのへんは署名入れるか入れないか、誰に読み/書き権限付与するかなど細かいカスタマイズ機能必須。...が、いくら取説読んでも自分がナニしてるかわかってない人って一定いるので、SL内で「炎上防止コンサルティング」とか開業されそうな気もする。「アナタが炎上くらった時の人生丸焼けレベル診断」とか「正しいセキュリティ講座」とか。