ロバート・ヤコブソン『情報デザイン原論』
情報デザイン原論―「ものごと」を形にするテンプレート (情報デザインシリーズ)
- 作者: ロバートヤコブソン,Robert Jacobson,篠原稔和,食野雅子
- 出版社/メーカー: 東京電機大学出版局
- 発売日: 2004/01
- メディア: 単行本
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レビュー+ナレッジ・マネジメントとのからみでコメント。
■2006-08-22 - 揮発性メモ
まとめ。
■2006-08-09 - KogoLab Research & Review
情報の概念は次のように変遷してきた。
* 情報は秩序ある現実を描写する
* その現実を発見できるのは適切な観察能力と技術を持った者だけである
* その現実は時と場所によって変わる
* その現実は文化によって異なる
* その現実は人によって異なる
* 情報は力のある者が無力な者に対して使う言葉の道具である
* 情報は混沌とした現実に秩序を与えるものである
エスノっぽ。とはいえ、アマゾンの概要なんぞを見ても社会的現実定義づけ闘争バナにはならなさそうな気はしますが。
てか、「変遷してきた」てことは上から下にっていうこと? 1→7じゃなくて、1(素朴な自然的態度)、2(【答えたいけれど、表現がわかりません。】)と3〜5(文化相対主義)、6(権力論)、7(社会構築主義...ちゅうのもちょい違うか。まあでもそげな感じ)はそれぞれなんかレイヤー違ってて、違いつつ混戦模様なのが常態な気がすんだども(その常態にはどっか、近代の再帰性的どーちゃらがどーとか時代性ちゅうものも入ってはいそうですが)。もとを読まないとわげわがんね。
あんま関係ないけどはまぞうしてて出てきた本。ウェブデザイン絡みらしい。ロジカルな面でも美しいサイトは気持ちいい。
レイアウトのデザインを読む。―情報デザインのロジックを学ぶ (デザインを発見する本!)
- 作者: 高柳ヤヨイ
- 出版社/メーカー: ソシム
- 発売日: 2005/07
- メディア: 単行本
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