仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

『ウォンテッド』

役者>>CG色々効果>>>>>>>>>>>脚本。という感じ。
たぶんこれ、原作が中2感満載なんだろうから脚本は仕方ない部分もあるのだけれど、主人公のモノローグがアタシ彼女級にUzeeeeeeeeeeeeee!とか、前半の負け組人生描写がだるすぎ長すぎだろうとか、もうちょっとやりようがあったんじゃないか感はある。
後半のヨーロッパでアレがアレする場面とかはSugeeee!でしたが。
まあ、役者好きなら〜くらいの感じですかの。
アンジェリーナは一応自分語りシーンもあるけれど、無口暗殺者役で、「うっとおしいけど、状況てんぱっててそれどころじゃないんで無表情」「ちょっとほほえみ」「ちょっと動揺」などなど微妙な表情で全部説明っぷりはかなりすごい。
ただ、あまりに「立ってるだけで凄みがありすぎる」感が強すぎて、たとえば「トゥームレイダー3」やるとしたら、レディ・クロフトが強すぎて、並大抵の謎では映画として成立しない予感。
てけとーに脳内シミュレーションしてみると、
・謎の解明をロンドンのおハイソなところで頼まれる(映画の描写としては3分)
・地球上のどこであろうと数時間以内に上空へ到達。華麗に降下。(同2分)
・本能的に長寿タイプの雑魚はたぶんレディ・クロフトの姿見ただけで全力で逃げると思うので、残ったのを「ガッシ!ボカッ!」。邪魔者はすべて死んだ。謎もすべて解かれた(同4分)
........10分もちません。
行方不明のパパ引っ張り出すちゅうのもなあ...品がないといえばないしなあ...
こうなったらコスチュームプレイ系行くとか?
でもエリザベスはやったばっかりだし、ジャンヌ・ダルクは違うし。カトリーヌ・ド・メディシスとかカテリーナ・スフォルツァとかロクなの思いつかないけれど。