メタバースに関心のあるヒトちょと来て(はぁと)オフ開催。
というのをなんかやってきました。総勢11名@渋谷某所。
というかヒトがヒトを呼んで、頭が沸騰しそーな構成に……あのこれ、シンポジウムとかやった方がいいんじゃないんですか…?
メンツは
・MMORPG系(プレイヤー&運営)
・Second Lifeエバンジェリスト系
・スプリュームの中のヒト
・広告&PR系
・建築萌え
・研究者系
・デキるスーパー赤魔様
などなど。
久しくお目にかかってない方とも色々お話できたし、熱いトークも伺えたし、楽しかったです。月面建築家とかアバターの身体性とか心拍数モニタとか(意味不明)。一部地域では80年代ゲームの黒歴史トークとかもされてたようですが。
お店のご飯は色々面白いのが出てきてたんですが(ブリ大根で、大根をきしめん状に薄く削いで入れてるのとか)、しゃべるのに忙しくてあんま覚えてにゃい……
非コミュのめも子が幹事的な役回りで困ったお;;だったのですが、適宜自己紹介タイムとか席シャッフルタイムとか入れていただけて助かりましたです。
で、自分的には、その後ちょこちょこスプリュームやって、気になってたことを訴えたかったんですが……いい感じに酔っぱらいすぎて、たぶんわけわかんなくなってたので補完をちょこちょこ。
スプリューム、現在の仕様では、アバター同士が重なった時になんの手応えもなく突き抜けちゃうんですが!これが!超気になる!!
自分が長い間FFXIやっていて、あれはあたり判定が一応あって、他のヒトと重なると「進みにくい」感じに移動しにくくなるんですが*1、これって、「相手が(リアルとは違うけれど何らかのかたちで)実在してる」感醸成に非常に効いてると思うのですね。
前世紀にIRC(普通に文字のみチャット)とかやってたのですが、そっちは本来はCB無線をモデルにしたサービスなんで、本来は「チャンネル」という名称のチャットする「場」をヒトは「部屋」と呼び、他のチャンネルで話すことを「〜に行く」と言い、要するにねとわく状でうにうにしてるだけのことに、脳内で「なにか空間があってそこでお話してるのー」みたいなフィルタをかぶせてたりするわけです。前世紀にIRCしてた連中なんて、「ライトユーザー層」と呼べるタイプのヒトはあんまいなかったのですが、それでもなんというかそういう仮構をヒトはしてしまう。することで落ち着いて場に参与できる、みたいなことがあるんちゃうかなーと。
魚飼ってますと、水槽の後ろ側にバックスクリーンちゅうものを貼るんですが、これ、実効性は曖昧なんですけど、「全面透明のままより、こっから先は水の続きじゃないという印を置いて上げることで魚が落ち着くから」と言われております。まあどちかちゅうと、裏の配管目隠しとかコケり可能性低減とか水槽主の都合の方が大きいんちゃうかとは思いますが、なぜかそういう理由が語られてる。
「自分がどういう場にいるのか」リアルのアナロジーとして身体で納得しやすいかたちを作った方が、ヒトも落ち着いてそこに住まうこと、がやりやすいんちゃうかなー…みたいな。
なにはともあれ参加者の皆様、お疲れさまでした&ありがとうございましたー。
*1:なので、神威戦ちゅー18人vs.5匹でやるバトールがあるんですが、そこは円形広場+狭い通路の構造になっていて、狭い通路の中に何匹か敵を引っ張ってキープする戦略が取られるのだけれど、キープ係以外のプレイヤーは、キープ係の邪魔にならないように片側へへばりついておくのが大前提。キープ係がひっかかると開幕からぐだぐだ確定デス……という感じにゲーム性とも関わっているのですよ。