プラップ・ジャパン企業広報の「ブログ活用プログラム」を9月から開始。
■日経プレスリリース(日経配信のプレスリリース)
内容は、「インフルエンサー・ブログPR」「バズ・インジケーター」の2種をやりますよと。
要するに、ジャンルごとに影響力の高いblogを10個(最低。もっと増やすことも出来る。金払えば)選んで、分析しつつ働きかけもしますみたいな方向。
- 「インフルエンサー・ブログPR」
「自社の情報を既存メディアだけでなく、ブログの中でも効果的に発信していきたい」、「自社にとって影響力のあるブログはどこか」、そのようなニーズに応えるのがこの「インフルエンサー・ブログPR」。自社にとって影響力のあるブログの選定とブログを効果的に活用したPRプランの策定を行うものです。
これまで、登録者数で800万以上もあるブログの中から影響力のあるブログを導き出すには、ページビュー(PV)などの定量的な評価が主な手法でしたが、「インフルエンサー・ブログPR」では、プラップジャパン独自に開発した定性的評価を加え、ブログ選定を行う点が最大の特長です。一方の定量的評価にも5つの定量的指標を用いることによって、ブログの認知度、他ブロガーへの影響力など「インターネット上のインフルエンサー」としての資質を相対的に評価・分析し、影響力の最大化が図れるブログをピックアップします。さらに選定したブログを活用し、クチコミ効果の最大化を狙った戦略的なコミュニケーションプランを策定し、ご提案します。>価格
10ブログピックアップ+PRプラン提案 500,000円〜(消費税別途)
※なお、ピックアップするブログ数変更の場合は、ブログ数に合わせ別途お見積もりいたします。また、提案内容の実施については別途お見積します。>サービス内容
数あるブログの中から定量的評価・定性的評価によって影響力のある10のブログをピックアップし、プランを策定します。◆定量評価
ブログ別の影響力/信用度/アクティブ度/好感度およびインターネット全体から見た影響力等を評価。5つの評価指標を用い、それぞれ5段階評価方法で評価ポイントをつけていきます。◆定性評価
リストアップした有力なブログについて、投稿されている記事内容を分析し、ブロガーのパーソナリティを見出していきます。PRの観点からプラップジャパン独自の評価指標を用い、ブログの信頼性とメディアとしての影響力を分析・評価します。>サービス例
レストランチェーンのA社。食をテーマにしたブログは無数にあるが、既存のメディアと同じように情報提供を通じて良好な関係を構築していきたい。「どのブログが消費者に影響力があり、さらに信頼度が高いのか」「それらのブログとはどのようなコミュニケーションを図ればよいのか」。これを解決するため「インフルエンサー・ブログPR」を実施。その結果、A社のターゲットとなるブログを選定。これらのブロガーの間では、まだまだA社への理解が浅いことも判り、発表会やリリース配信にとどまらず、勉強会や意見交換会なども長期的な視野で行っていくPRプランの立案がなされた。
...「さらに選定したブログを活用し、クチコミ効果の最大化を狙った戦略的なコミュニケーションプランを策定し、ご提案します。」
ここ、ちょと間違えたらステルス扱いされてえらいことになりそうだけれど大丈夫かちら。
- 「バズ・インジケーター」
「ネット上のクチコミ情報は、いまや消費者の7割が参考にする」と言われ、購買動向やブランドイメージの形成に重要な影響を与えています。ブロガーの中でもマスメディアやWebメディアのニュースを基に記事を執筆する場合もあり、マスメディアがネット上のクチコミに与える影響力も大きいといえます。
「バズ・インジケーター」は、PR活動によって獲得したマスメディアの露出件数とブログ上のクチコミ件数との相関関係からPR活動全体の効果を調査・分析したり、メディア論調とクチコミ論調の両面から調査・分析することで、ブランドや企業のイメージ、商品やサービスについて隠れた本質や「強み」「弱み」を明確化し、次のコミュニケーション戦略へ効果的につなげていくためのレポーティング・サービスをご提供するものです。>価格
500,000円〜(消費税別途)>サービス内容
・キーワード数推移(メディア/ブログ比較)
・記事数推移(メディア/ブログ比較)
・関連キーワード分析(品詞別)
・キーワードポジティブ・ネガティブ分析
・競合比較
・論調解析>サービス例
新製品Cの発表を無事終えたB社。メディアでも数多く掲載されたが、消費者にどれくらいのインパクトを与えたかは気になるところ。新製品Cは3つの他社には真似できない新技術を盛り込んだ製品。「バズ・インジケーター」によってメディアでの露出とブログ内での書込みの関係を「定量」「定性」の面から調査したところ、発表以降、ブログ内でも書き込みが急増し、クチコミ効果の高さが伺えたが、3つの技術のうち1つの技術についてあまり積極的に語られていないことが判明。語られていない原因を分析後、問題解決のため新たなプランの検討を行うこととなった。
競合比較ついててこのお値段はまあこんなもんでしょという気もしないでもないけれど、なんつーか800万のブログの中からどうやって10選ぶのかが激しく気になる。