そいえばChaborinさんのゲーム脳@現場バナみてほにほに妄想していたのだった。
■ゲーム脳と教育現場 - ChaboのFF11日記+
小学校教員の弟さんとの対話とかなんとかで、児童教育の現場ではゲーム脳は受け入れられてるっぽというオハナシ。
というのも、弟が現場で感じていることで、「なんか話を聞かないなーとか感じる児童に聞いてみると、だいたいゲームを毎日3〜4時間やってるらしい」という話。しかもそういう子が何人かいるみたいで。
えーっと、小学生って学校いつまでなんだっけ…3時とか5時とか?(えらい幅あるな)。
で、まあ学校終わったらなにげに部活とかしたり、習い事とか塾とか行ったり、宿題しぶしぶしたりとか、なかなか忙しい時間を過ごしているんじゃないかと思いますが、で、そこにゲームをさらにやってるって場合だと、まず睡眠時間削れて慢性的な疲労状態になっちゃってるんじゃないかなー…
あと、ゲームをどうプレイしているかですね。毎日3〜4時間ていうのは、たぶん友達とかと一緒に遊ぶこともあるけれど、それよりも一人でぷちぷちやってることが多いんじゃないかとも思います。たとえばスマブラがいかに神ゲーであっても毎日3〜4時間ずーーーっとプレイするっていうのはさすがに拷問なわけで、まあ日々いろんなタイトルが発売されてるにしても「じゃあ今日は公園であそぼーぜ」みたいなゲーム以外の遊びも出てくるんじゃないかなー…という気もする。わからんけど。
なんにせよ、なにをそれだけやってるのか気になる…「ぶつ森」とかだと1時間くらいやれば今日はいっか、て感じになりますが。
そんなこんなで、個人的にはゲームの内容そのものよりも、対戦型、あるいは一緒に楽しむタイプのゲームか、そうではなくて一人でがすがすプレイする型なのか、それかなり大きな違いになってくるんじゃないかと思います。人といるか/いないか、これ重要。森タソは「ゲームじゃなくて本嫁」と言ってたと思いますが、そこ、本でいいの? 読みきかせしろならまだ話はわかるんだけれど…
んで、親にはゲーム=悪いという認識があって、でも子どもがそれだけゲームできてるということは、たぶん親が子どもの生活習慣をコントロール出来ていない。ひょっとしたら、もっと幼児の頃からテレビに子守させ状態だったかもしれないし、関係性がどっかでもにょもにょしているのかもしれない。とりあえず、親のいるリビングでそのペースでゲームさせる親はまずいないと思うので、親の帰宅がかなり遅いとかか、子ども部屋でやってるんじゃないかと思いますが。
それはとりあえずゲームを止めさせることが出来たとしても、もにょもにょは消えなかったり、さらに深くなったりもするのかもしれない。
そのへんのうにゃらうにゃらの指標に「ゲームを毎日3〜4時間やってる」がなっちゃってるのかなーとも思いつつ、いずれにせよ、「ゲームは一日一時間まで!」というのは健全プレイに向けた業界最大のPRだったんだなー。