仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

「グーグル8分」

「グーグルの死刑」@小林恭子の英国メディア・ウオッチ様

1月5日付デイリーテレグラフを読んでいたら、オックスフォード大学で初の「インターネット・ガバナンス」を教える教授の話が出ていた。
http://www.telegraph.co.uk/money/main.jhtml?xml=/money/2006/01/05/ccoxf05.xml

 ジョナサン・ジットレイン(Jonathan Zittrain)教授(35歳)は、以前はハーバード大学で教えており、米国のIT業界では有名な人のようだ。政府、ロビー団体、企業が、検索エンジンを 「検閲」しようとしていることを、指摘してきたからだ、という。例えば、「グーグルの死刑」とでも呼ばれる現象は、自分が知らない間に、検索エンジンのリスティング、インデックスから消されている状態を指す。

 「政府やロビー団体が、グーグルに圧力をかけて、インデックスからアドレスを消させていることに、人々は気づいていないようだ」。

 「消された」とは言っても、ウエブサイトは存在している。しかし、検索リストに入らなくなるので、検索しても出てこない、つまりサイトの存在がユーザーに知られなくなる。「どうにかしなければならない問題だと思う。著作権や独占化の問題もそうだが」。

 グーグルは、こうした点をーーつまり、政府や個人の訴訟当事者からのリクエストでリスティングに何らかの変更を行っているのかいないのかーー、検索結果に表記していない。教授は、これが「グーグルの死刑」が行われている、まさに証拠だと見ている。

ほわー。
なにか中国のなにかを巡って消すだ消さないだで揉めてた記憶もおぼろに。
つかコメントのコレ

Commented by ume-y at 2006-01-10 21:04 x
日本では「Google八分の刑」と云いまして、それを思いついたessaさんという方の『圏外からのひとこと』という著名ブログが、まさにGoogle八分に遭っています。
Yahoo!で探せば見つかるのに、Googleで探すと「避難所」や「別館」しか見つかりません。
Google八分」でGoogleすると、いろいろと出てきます。

軽くぶたまげ。うは、ほんとだ。