NTTデータ×日産による子ども見守りサービス+交通安全サービス。
■アイセイフティ®「交通安全サービス」実験について〜子どもの存在をドライバーに知らせ、交通事故低減を目指す実験を開始〜
http://www.nttdata.co.jp/release/2005/111600.html
u-Japanてなことで、子どもにICタグもたせて見守りサービス系の実験です。
住宅地は見通し悪いところが多いし、スピードちょい出し×子どもの飛び出し→事故って展開防止に、デフォルトの防犯サービスに加えて、子どもが近くにいることをドライバーにお知らせしようという企画。
てなかんじで
1.ドライバー通知
クルマに専用の情報提供装置を搭載し、住宅街を走行する際に、タグを持つ児童等(見守り対象者)が近くに存在すると、ドライバーに音声で「近くに子どもがいます。注意してください。」という注意を促します。これは、見通しの悪い交差点にて安全な運転を支援するサービスです。
2.通報駆けつけ
見守り対象者が、支援を必要とする場合にタグの通報ボタンを押すと、警備員とあらかじめ登録された付近の駆けつけ支援者や近くを通りかかった実験参加車両のドライバーが助けに来てくれるというサービスです。3.登下校(見守り)通知
見守り対象者が街中に設置されている見守りスポット(ICタグの電波を受信するレシーバ)のそばや校門を通過すると、保護者宛に見守り対象者の通過情報を携帯電話やパソコンなどにメールで自動的に知らせるサービスです。4.エリア検索
インターネットや携帯電話のブラウザ機能を利用して、保護者が見守り対象者のいるエリアを検索したり、当日の移動履歴を確認したりすることができます。
塾さぼったら即バレかよ...自分の子ども時代を思い起こせば、塾行く友達に預けてどっかバックレそうですが。
ドライバーに通知、というところで逆に犯罪者のみなさんが子どもを捜すのに便利じゃん!と一瞬思いましたが、なにしろICタグが本来の経路で動いていかないと即「アレ?うちの子なにやってんの?」てことになるので、壊すわけにもいかないし、はなはだ犯罪者の皆さんにはめんどくさいことになりげ。
おまけ:ITS
日産自動車は、日産の関わる死亡・重傷者数の低減を目的に、(1)2015年までに半減(1995年比)、(2)技術のゴールは実質ゼロを目標として交通事故低減に取り組んでいます。その中で、青葉区の小学校付近の道路にて、制限速度を超過して走行するクルマに対し、ナビゲーションを用いて減速を促すサービスも2006年度以降実施します。
ないよりはあった方が絶対良いけどなんだか慣れちゃいそう...