仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

シェルヘン、マーラー1番&10番(未完・1楽章のみ)ゲット。

先日げとしたシェルヘン、マーラー5番を台風も来てることだしと聴いてみたり。
がーっと弦部隊が下るところで、モノラルのせいもあるのかへたれクラシックすきーの耳には前のめりにつんのめってるコケてるように聞こえるのだけれど、このコケっぷりが萌え。
おそらくクライバー*1だったら同じスピードでもコケさせなかったんじゃないかという気もしないでもないけれど、「ココは地上最速で行くぞゴルァ」って気合い十分。

シェルヘンについては
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%98%E3%83%B3

演奏スタイルは基本的には知的で明晰なものを指向していたが、一方(特に古典作品で)伝統に反旗を翻すような奇抜な解釈による演奏を行うこともあり、さらに実演では表現主義的な激しさを見せることもまた多かった。

ま、マーラーしか聴いたことないし、演奏聴き比べる前にコレ聴いちゃったんでアレですが、予備知識なしに演奏聴きにいっていきなりコレきたら吃驚するのは請け合いな気がする。

レパートリー広い、現代音楽にも色々寄与、と活躍してた人っぽい。DVD「名指揮者の軌跡」シリーズでも出てるけど、まるで知らない曲なのがなぁ…

かなり速いタイプの指揮者なのは確かなので、マタイ受難曲とかどうなってることかちょい気になりつつ。

*1:言わずとしれた神。個人的にはマーラー振っててほしかったけれど、クソ狭いレパートリーのなんとなくな傾向からいけば振ってないのは仕方ない…ような気がする。弦の美しさが際立つ人だし、マーラーの交響曲は金管ぱおーんだし。

自民党の武部幹事長が特定ブロガー対象に懇親会。その後。

ま、大人な雰囲気でなごやかに行われたようです。人選もどうも起業家メルマガ系が中心だった模様。

■「自民党主催メルマガ/ブロガー懇談会の報告」(Grip Blog様)
http://www.surusuru.com/news/archives/Entry/2005/08/26_0402.php

■「YESプロジェクト発足第一日目の風景〜自民党とブロガーとの懇談会にも参加」(グロービス代表 堀義人様)
http://blog.globis.co.jp/hori/2005/08/yes_a7a8.html

質疑応答は1時間ほど行われて、その後自民党の総裁室に通された。壁には、自民党の歴代の総裁の写真が飾られていた。真っ先に、僕は小泉首相が座られる総裁の椅子に座った。自民党の役員会が行われる様子がテレビで良く映される場所だ。僕も見覚えがあった。ブロガーはみな、我先にと総裁の椅子に座って写真をとっていた。そこに偶然、竹中平蔵大臣が登場。久しぶりの再会である。ちょっと痩せられて元気そうだった。自民党の幹部は皆クールビズのいでたちだ。

ナゴヤカです。

で、↑の記述見つけるのに踏ませていただいたblogでの評。

■メルマガ/ブログ作者と自民党幹部との懇談会〜事後〜(crocodile te∀rs様)
http://cruiseover.seesaa.net/article/6246597.html

とりあえず教科書通りの回答なわけだが、それ以上の突っ込みを許さないのは、2 日前という緊急招集、約 30 名の会合でありながら 1 時間という短さという状況設定、そして総裁応接室見学という目くらましが見事に功を奏している。堀氏のエントリー通り、性質の良い(?) blogger 諸氏の "健全な" リアクションに終始したようですな。

こちらからリンクされてるところでもいっちょ。
■策士との遭遇(404 Blog Not Found)
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50037830.html

見物する側としては、論客blogerをがんがん呼んで、総裁の椅子に座るイベントを提案するヒマもなく怒号うずまく殺伐とした懇談会開催*1、とかいってほしかったですが、自分がもし自民党の広報だったら職を賭けてでもそんな企画だけはやっちゃダメだと潰すと思われるのでまあこんなものなんだろうなあ、と。

要するに社会的な認知は広まってますよ、というマーカーってことでいいんですかね。

■「「マスコミからクチコミの時代へ」--自民党がブロガー、メルマガ発行者と懇親」
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20086691,00.htm
参加者リストを含む詳報@CNET。

というわけでマスコミではどういう報道のされ方をしたかというと。

■衆院選の無党派対策にブログ活用=自民が意見交換会(時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050825-00000187-jij-pol

 自民党は25日夜、衆院選向けの広報強化の一環として、「ブログ」と呼ばれる日記形式のインターネット簡易ホームページや、メールマガジンの執筆者33人を党本部に招いて意見交換した。ブログは米大統領選にも強い影響力を与えたとされ、同党は無党派層対策に活用したい考えだ。
 武部勤幹事長が「皆さんの媒体を通じお互い連帯したい」と呼び掛け、参加者からは「党の部会の議論の詳細をネットに公開してほしい」「インターネットを使った選挙運動を解禁すべきだ」などの意見が出された。

アレ? なんで「ネットでなんか発信している紳士な皆様と懇談」=「無党派層対策」なの? これ自民党への取材で書いてる記事なんだよね?

追記:この懇談会を企画?かまあ実際に動かしてたらしいヒト。
■世耕日記--参議院議員 世耕弘成(せこう ひろしげ)の東京での活動をお伝えするブログです!
http://blog.goo.ne.jp/newseko
なして自鯖でなくgoo、と思えばNTT出身の方らしいです。
■公式サイト。
http://www.newseko.gr.jp/
・・・いわゆる「議員サイト」*2じゃ全然ないよー、スゴいよー。毎日数回更新してるよー。
経歴拝見したら、ボストン大で企業広報で修士号とってNTTで広報畑、で、ICTわかってる、と。
他の党にこういう経歴を持ってて、党中枢でコミュニケーション戦略練ってるヒトって居るんでしょうか・・・。これじゃ勝負にならんだろうとある意味可哀想になってきますが、とりあえず亀井新党にはいないのは確定。

*1:嘘です。論客blogerの皆様はきっと紳士ですよ!

*2:東京10区の候補者3名については、月1更新くらいペース? あんまり戦略的に詰めて構築されてない印象。とりあえずkobachanとかホスト名に入れるのやめれ。

で。政治まとめサイト妄想再び。

■幻と消えた「政治家比較ドットコム」(堀 義人)
http://www.yesproject.com/index.php?mode=res_view&no=9

「自民党の武部幹事長が特定ブロガー対象に懇親会」に出席された方の記事からもいっちょ飛び。

■YES! PROJECT
http://www.yesproject.com/index.html
トップはこちら。要するに「とりあえず選挙に行こう」から、もうちょい国民としてのナニカを真面目にやろうじゃないかという企画らしいです。

で、その中で、Wikiというよりはblog複合体みたいな、候補者の公約比較&相互交流ができる場を、と構想されていたそうなんですが、要するに公職選挙法にひっかかる恐れが高くてどうも無理だった、というお話です。

というか、それを本当に公開したら、嫌韓厨からアレな人からコピペ嵐にあちこちで燃え上がるフレームに管理スタッフが次々と過労でぶっ倒れ、そもそも議員本人が張り付いてコメント返す時間はあるのかとかいろいろあると思うのですが、そのへんどういう風にイメージしてらっしゃったのかいまいちわからないんですけれど、まあそれはおいておくとして、問題となる「双方向性」はずせば、データ集積サイトだったら余裕でクリアできるんじゃ? このトピックについてるコメントでも「とにかく情報が足りない」ておっしゃってる方が多いですが、ほんとソース足りなさすぎ。修正希望。

選挙で投票する前に、一番知りたいことっていうのは、「この悪代官顔をしたオヤジは、消費税導入前の選挙でなんつって選挙戦って、で、導入した後はどう行動したのか」。
(ネタが古めですがまあ任意の「選挙行動通じて賛成したつもりはまるでないのに、いつの間にか決まってたこと」てことで。)

要するに、過去どういう公約を出して選挙で勝って、その後どう行動に反映させたか、が知りたいんですよね。消費税導入賛成をはっきり言って当選した議員ってどんくらいいるのでせう。よく知らんけど。
あと、議員としてどういう法案の起草に関わっているとか、特定の法案についてどういうスタンスを取っているのかとか。

で、選挙なんてそうそうやるもんじゃないし、公約だって全候補者についてきっちり確認してから投票行ってるかっつーたらなかなかそうもできないし*1、ソースの確認がきちんと取れている、と信頼性が高いデータベースサイトがあれば、もうちょい考えた行動を取りたい、けど、どこをどう調べたら情報が出てくるのかも皆目見当がつかない人に非常に強力なサポートになるような。例えば、前回選挙の各候補者の公約ってどこ行けば見られるのか、で、前回の選挙から今に至るまで議員さんたちはナニをやっていたのか、それはきちんと有権者と対峙しているサイトを作っている候補者以外にはまるでわかんないのです。

で、サイトはいくらでも書き換えが出来るし、本人自己申告だとやっぱりどうなのよ、て問題があるので、公で、事実関係だけ乗せて運営しているサイトがあれば一番いい。

同時に、候補者さん代議士さんにとっては監視機関にもなるわけです。「こいつは選挙の時に少子化がどうこう言って子育て支援重要とかかなり言ってたのに、結局ソレ関係なんもやってないじゃん」とか丸わかりなわけですから。んでそれが、ネットで検索したらきっちり出てきちゃう。それは電子投票がどうこうよりも、確実に政治の在り方変える可能性あると思ってなんかしてみたり。

アーカイブやるとしたら、今度は著作権の問題が出てきそうですが、そのへんはどうにかクリアする手段はあると思うのですがどざましょね。

*1:とりあえず政見放送はVoDにしちくり。TVなんか普段みないし

ネットは新聞を殺すのか、な湯川さん講演会。

http://kusanone.exblog.jp/2178809/

平日だけど19時スタート21時終了、会費もおやすいので見物に行ってみようかなぁ・・・
懇親会は時間的にびみょんぬだけれど。

で、どこ主催とかまったく書いてなかったので適当にぐぐったら、

■アジア記者クラブ
http://apc.cup.com/

というサイトではないかと思われるのだけれど、このサイトがマジで構造わかんない。
なにかがぶっ壊れていること請け合いなんだけれど、運営主体も入会方法もまるでわからんマジ迷宮。
5分見てたら気持ち悪くなってきた。

政見放送再録サイト。

■平成16(2004)年 第20回参議院議員選挙 政見放送再録
http://h16-san-in-sen.tripod.com/

ほかに都知事選版なども米トリポにある模様。
動画やら選挙ポスターやらイロイロ。対象はもっぱらなんというか、カテゴリー化するのが怖くて出来ないような方たち。
しかし!うちのWMPは「コーデックがありません」。くっそ、ドクター中松政見放送見たいのにー。ゲイツのバカバカ。