仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

農村と都市のデジタル・ディバイドっぷり@中国。

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ソースは「2007年中国農村インターネット調査報告」by中国互聯網絡信息中心(CNNIC)どんな組織だか全然見当つきませんが。

2007年6月までに、農村のインターネット利用者数は3741万人にのぼり、農村居住者7億3700万人のうち、インターネットの普及率は5.1%。一方、同時期の都市部のインターネット利用者数は1億2500万人で、普及率は21.6%。

ちょw普及率5%なのになんで3700万人もいるんだw

2006年末までに農村のパソコン保有台数は100軒あたり2.7台で、都市部のパソコン保有台数47.2台より、はるかに低いことが明らかになった。さらに2005年末と比較すると、100軒あたりの家庭用パソコン保有率は農村では0.6台、都市部では5.7台増加した。

都市部はがんがん伸びてるけど、農村部は増えてにぃと。しばらくは格差拡大基調ちゃうの?という理解でいいのかちら。

インターネットを利用しない理由のうち、農村では「相応の設備がない」が39.5%を占め、最大の原因となっている。都市部ではこの理由が占める割合は 26.6%に留まる。家庭用パソコンの不足により、農村のネットカフェでのネット利用率は53.9%と半数を超え、全国平均の37.2%よりかなり高い。

ネカフェ利用率たけええええ。
これ、日本のケータイ・ディバイド関連報道で自分が把握してる範囲では、ケータイで生きてるヒトって、パソコンを一定時間以上やるためにネットカフェ行くっていう習慣はたぶんないんですよね。それやるくらいだったらたいてい買っちゃうと思うんですよ。めんどくさいし。
もちょい言えば日本でも、地方の方がネット普及率は低いと思うけれど、だからっつーて地方の人がネカフェがんがん行くかっつーたらそれはない。
だから、なんで(パソコン・)インターネット使わないかっつーたら、文化の問題が大きいんだと思う。
それを必要とする文化、必要としない文化(ケータイ中心主義(てきとー)/テレビがあればいいんじゃよ主義(てきとー))がするかしないかに関わる部分が大きいというか。まあ財布の問題もありますけれどね。

でも中国の場合は、ディバイドつうても端的に金とかの問題であって、文化の問題じゃあんまりないのかも...いやもうちょい色々みないとわかりませんが。

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農村部向けに100ドルPCみたいなことやってるぽい。が、売れてないっぽい。て、10月発売か。予約動いてないといった方が正確ですね。

「低コストだが充実した機能で、手書きソフト、ワンタッチでインターネットに接続など簡単な操作機能を搭載し、パソコン知識のない農民でも扱えるようプログラムされている。」

ひょっとしたら、このへんの配慮が、逆にふつーにネカフェで色々やってるヒトには受け入れがたい仕様になってるのかもしれないと思いました。しかし、ネット接続はどうするんだろ。