サボタージュ(2014)
ムービープラスでたまたまやってたのでたまたま見た的な。
麻薬取締局の潜入捜査専門特殊部隊なチームが一人また一人と殺されていく的なアレなんだけれど、役者はシュワルツネッガーにサム・ワーシントンと揃えてるのに、B級にもなりきれないような微妙感。
設定の問題でもありプロットの問題でもあるんだけど、そらごついマフィアからあちゃこちゃ恨み喰らってるでしょー的なところで、ナチュラルに進んでしまうので、サスペンスというには謎の提示やらなにやら弱すぎ、じゃあ凄いアクションあるのかといえばそうでもない的な。
伏線の張り方もアレで、「あーこりゃxxxちゃうんかなー…」的な描写があって、結局違うところが犯人ではあったんだけど、じゃあxxxの伏線シーンはなんなのよというところで、なんか反転して意味が出てくると面白いんだけど、そこになんの意味もないという…
というか、ウィキペディア見て『そして誰もいなくなった』からプロット持ってきたとか書いてあってびっくりした。もうちょっと、不可能犯罪度を上げるとかなんとかしましょうや…
と思ったら、Amazonのレビュー見ると劇場公開版と別エンディングがあるらしい。そっちが見たいけどディスク買うほどじゃないしなぁ…(白眼)