今度中学生になる姪っ子に送る本の候補
ショック!当てにしていた『微生物の狩人』がアマゾンで欠本中の模様…
なんか理系研究者の生き様を描いた、中学生でも読める本ないですかね…
読書の習慣はある子なので、一般的な新書・文庫レベルならもう行けると思うのだけれど。
国内小説でちょうどいいのが思いつかないのも困る。
基本的に小説は、ストーリーテリングの巧さと、社会やら人生やらへの洞察が両立してるものを選びたいんだけど、新中学生でソレって難しい。
自分が好きだったのは、谷崎・鏡花・乱歩・正史らへんだけど、うーむ…
高校上がる時なら山田風太郎『魔界転生』『柳生忍法帖』『戦中派不戦日記』いってもいいかとも思うんだけど。
井上光晴『丸山蘭水楼の女たち』とか久生十蘭とかは時代背景わからんと厳しいだろうしなぁ…
『虚無への供物』も同上な上、ある程度古典探偵小説群知らないとどうしようもない感。
いっそ『占星術殺人事件』にしようかしら。
- 作者: レイブラッドベリ,Ray Bradbury,宇野利泰
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2008/11
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※鴻上本の身体訓練物から一冊と思ってるんだけどまだ未定。
- 作者: カート・ヴォネガット・ジュニア,伊藤典夫
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1978/12
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- 作者: 福原義春
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2014/01/16
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