仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

既に炎上ってレベル超えてる悪寒がするけど、デモ鎮圧に関わった警察官のブログがえらいことに。

Chosun Online | 朝鮮日報

米国産牛肉の輸入反対デモに対する「過剰鎮圧」論議が巻き起こり、デモ現場に投入された警官個人に対する「魔女狩り」的な攻撃がインターネット上で相次いでいる。デモの鎮圧に当たった戦闘警察は、陸軍に徴兵された兵士の中から選抜されており、いわば一般人だ。
 先週末の街頭デモ以降、インターネット上には「戦闘警察がデモ隊に暴行する場面」と題した写真とともに、特定警官の顔写真、出身学校、個人ホームページのアドレス、連絡先などが流出している。身元が公開された警官は不特定多数から暴言を浴びたり、脅迫を受けたりするなどの被害を受けている。
 大手ポータルサイト「ダウム」の掲示板には、ソウル地方警察庁第4機動隊所属の警察官の実名と写真、ブログのアドレスが流出した。
 同警官のホームページには、「ナックルダスター(拳にはめる武器)で市民の後頭部を殴っていた」と主張する市民の書き込みがあり、「復学するな」「隠れて暮らせ」などといった暴言が相次いだ。この警官は結局ホームページを閉鎖した。しかし、警察側は写真が掲載されたナックルダスターは韓国で購入困難で、現在の警官の手袋の上にはめることもできないと主張した。
 同じ掲示板には、「愛国少女を金属製の盾で攻撃した」と軍浦署所属の警官の所属大学と学科、学籍番号、ブログのアドレスが掲載された。同警官のホームページには3日だけで8000人がアクセスし、のろい文句のような暴言まで残した。さらには同警官のホームページからリンクが張られた友人や知人のホームページも攻撃を受けた。

個人ほむぺじとはいえ、8000PVは炎上としては序の口感がありますが。人口半分だから日本の感覚で言えば3日16kと取ればそんな感じか。しかし、人がわらー!と集まってわらわらしてるところの写真から特定したんでしょうか。ちと過程が謎い。

Chosun Online | 朝鮮日報

また、「5−6月に任務に就いていた戦闘警察を社会に受け入れるな」とか「企業が受け入れないなどして、戦闘警察全員を人間以下の扱いにし、社会から葬り去れ」などといった過激な書き込みもあった。
 個人攻撃だけでなく、「2日未明に徳寿宮近くで20−30代とみられる女性が戦闘警察に首を絞められ即死した」とか「警察は性的暴行を加えた」などという悪意的なうわさまで広まっている。
 「女性死亡説」をめぐっては、警察は当時徳寿宮付近には配備されておらず、ネット上に掲載された倒れた女性の写真は、景福宮付近のデモ現場で呼吸困難に陥り失神した警官のものであることが判明した。

韓国情勢よーわかっとらんのですが、大統領交代で潮目が変わったものの潮目についてけない反米派がネットを介して大暴れちゅう認識でもいいのかにゃー。

ちとこのへんまで噂がいっちゃうのは日本の感覚じゃ吹っ飛んでますが、あちらは光州事件(1980年)とかあるわけでっつーのも影響あるのかしら。いやはやあんまりひどいことにならにゃええですがの。

=08/06/10追記=
Chosun Online | 朝鮮日報
この件、デモ参加者死亡説は故意に誤報流して煽ったアホがいた模様。で、逮捕と。

米国産牛肉の輸入に反対するキャンドル集会に参加した20−30代の女性が警官に首を絞められ即死したとのデマをインターネット上に流したのは、首都圏の地方紙記者を自称する男(48)だったことが4日までに判明し、警察が取り調べた。ただ、男が勤務先として挙げた新聞は記者協会にも文化観光体育部にも登録されていない。
 ソウル地方警察庁サイバー犯罪捜査隊は、女性死亡説をインターネットに最初に流布した容疑で男を検挙する一方、デモ鎮圧に当たった特定の警官の実名や個人情報をネット上に公開したいわゆる「サイバー魔女狩り」行為についても、該当警官からの告訴を受け、本格的な捜査を開始した。
 調べによると、検挙された男は2日午後2時ごろ、大手ポータルサイト「ダウム」の掲示板「アゴラ」に「わたしが目撃した光化門(キャンドル集会)の現場。けさのデモ逮捕過程で20−30代とみられる女性市民、警官に首を絞められ現場で即死」という文章とともに写真を掲載した疑い。その後男の文章は「女学生死亡説」というタイトルでインターネット上に広まった。
 警察によると、光化門の集会で死亡したと誤認された人物は、当時現場で呼吸困難に陥ったソウル地方警察庁所属の警官だったことが確認された。

倒れた女性の画像から勝手にこれ死んでるんじゃね?みたいな話に自然発生したのかと思いきやにんとも。