Can Cam20周年記念号(07/01月号)
で、Can Camの歴史特集「「Come on! Join us!」の歴史」がなにげに。昔の誌面とかも結構紹介(pp.187- 何頁までだったかチェック忘れた。)
- 昔のCan Cam。今のよりはるかに「芸能人」出てたっぽい。というか、引用されているのは80年代のネタばかり。現物みないとちょとわからん部分もあるな...
- 世界初の1ヶ月CD特集は95年10月号から
- 97年ごろから1ヶ月CD特集がストーリー仕立てになる
- 00年に長谷川京子主演wで1ヶ月CD特集(ただし、CDの素材は私物)
- 02年にタイプを分け、vs.形式でCD特集(奈々子vs.京子など。ただし、モデルがそれらのタイプを「演じる」という感じ)
- 04年、現行の優OLvs.エビちゃんOL形式に。同年「エビちゃん」というニックネーム登場。
などなど。
リアル関係の中で「自分のキャラ」を把握し、それに言及しつつなにやら巡らせたりする、自己再帰性つき印象操作戦略な感覚が出てきたのって、今世紀入ってから?もちょっと後? とりあえずバブル崩壊から結構たってから、という感覚はあるのですが、タイプ別CD特集の登場というのはそのへんの指標にはなりげです。
あとやっぱり大きいのが04年なのですね。モデルのセレブ化というかアイコン化というか。このへんでなにが起こったのか、もちょい資料があるといいなぁ。
@4月から姉キャンが正式創刊、もえちゃん様はそちらに移籍とのこと。
長谷川京子、米倉涼子、ともに「Can Camトップモデル→Can Camを「卒業」して女優道」というキャリアパスにいっているのですが、エビちゃんもえちゃん様優タソあたりは、「卒業」する必要がないというかなんというか、なんか変わってきているような感じも。そのへん個々の資質とかも絡んではきますが、終点が女優に置かれなくなってきてるんじゃないかと。しかし蛯原は今後どーするんだろう...1年後とかに姉キャン移籍とかいうのはかなり「違う」と思うんですがね。適宜結婚コースが妥当な気もしますが、こればっかりはにんとも。
読者がそのライフコースにおいていつ「Can Cam」を「卒業」するのか、という問いが自分の中にあり、フツーに考えて「結婚」で卒業すんのが王道だとは思いますが、「結婚」という契機が来なかった人はどーなるのか非常に気になっているのですが、とりあえず姉キャン創刊で執行猶予の模様です。つーか「Can Cam」を「卒業」させるような雑誌をライバルな出版社のみなさんはどうして作らないのか〜...というかもえちゃん様なしにはムリか。やっぱ。