Eテレ「課外授業 ようこそ先輩」の三浦大輔回が神回だった
たまたま出先で見たんで、うろ覚えですが…
軟式ボール触るのも初めてという子どもらに、コントロールPとして名高い番長がピッチングの基本を2日間で教えるという企画。
テーマは「コントロール」で
・技術力
・集中力
が大事っていう話から入るんだけど、
1)集中して身体の挙動を観察することでノウハウ積んで技術に積み上げていく
集中力を養うためのトレーニングとして、「バット立て」(手のひらの上にバットのグリップ側載せて、立て続ける。番長は小学生の頃始めたらしい)とかやるんだけど、子どもに目線をグリップのあたりに置いた場合(7秒くらいしか持たない)、バットの先端に置いた場合(20秒オーバー)とか実験させて、じゃあどこを見れば巧くできるか色々やってみよう、巧くできるコツを見つけたら、教えようという話に。
「試行錯誤して、より効率のよい方法を見つけて、他の人とシェアする」
2)自信を持つことが大事。ベストな状態をイメージすることで身体の挙動の精度を上げる
3)視線が大切。目標から眼を離さない。
4)集中力が切れたら、いったんリセットする「場所」を作る
※番長の場合はマウンドの後ろに行って、その状況でできる最善手を考える
5)緊張や不安で集中できなくなったら、とりあえずランニングとか入れて汗をかくと有効
「試験」前に子どもらがガチガチになってる様子見て、軽くランニング。修羅場で煮詰まってぐだぐだしてる時は軽く運動するといいのかもって思った。
などなど…
で、結局なにがやりたかったかというと、最後、「試験」で投げた子一人ひとりに声かけていくんだけど、それ見てた感じ「『自分が変わる=成長する』ことは楽しい」ということを子どもらに伝えたかったんではないかと…
これ、教育に一番大事なことですよね…
というわけで、大人にもめっちゃ勉強になる授業でした。
カープ民ですが、番長には一生ついていきます!