押切もえ様、ムカシ画像の衝撃。
■Elastic: CanCamモデルの今と昔(トラバさせていただきました)
くはーーー。なんじゃこりゃーーーーー。
エビちゃんはこれ、素人撮影会用モデルでもやってた時の画像ですかね。まあ穏当といえば穏当ですけれど。エビちゃんだって普通にわかるし。なんか微妙な顔もあるけれど、撮る方もプロではないのだし公園とかっぽい仕方ないというか。
ギャルモデルから入ったつー話は聞いてましたが、もえちゃんはかなり衝撃。時代&文化のギャップもあるし(たぶん10年近く前っていう計算になるのか?)、その後いろいろなことがあったりもしたんでしょうが。
コメ欄に「高須...」と書いてらっしゃる方がいらっしゃいますが、まあ真偽はともあれコレがアレになれるんだったら高須上等でしょう! つーか、こんくらい変われるんだったら自分も若いうちにいっとけばよかったよ!とか混乱しすぎです。落ち着けって。
もえちゃんはなんというか、年齢の問題もありますが、女子としての深みがありすぎてCan Camという媒体にはたぶん過剰すぎる部分があり*1、Can Camでは使い切れてないような気がする...とかうだうだ考えてしまうほどにもえちゃんスキーではあり「お姉さん系Can Cam」で、見事に嵌っているお姿拝見して、ああやっぱ本誌だとはみ出しかけてるんだよなあ、と再確認したり。
関係ないですが、「Can Cam」、雑誌の作り方としては結構ヤバい感じになってきてるんじゃないかなーとかなんとか最近気になってたり。
情報ゼロ円。―雑誌はブランディングメディアである。 (編集会議BOOKS)
- 作者: 吉良俊彦
- 出版社/メーカー: 宣伝会議
- 発売日: 2002/09
- メディア: 単行本
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電通の雑誌部出身の方が書かれている本ですけれど、女性誌のところだったかな「雑誌は年を取っちゃ行けない」て書いてあるんですよね。編集者もモデルも1歳ずつ年とっていってしまうんですけれど、それにつられて誌面も年をとっていくと、「年齢はこれくらい、年収はこれくらい、ライフスタイルはこれくらい」とかなんとか雑誌の設定とズレちゃう*2。もちろん戦略的にリニューアルする場合だってあるんですが、無意識にズレちゃうとヤバい。媒体としての求心力がバラけるってことだと思いますが。
だから「Can Cam」内部で考えても、3大モデルを引き継げるモデルを育てないと、近い将来、ある一点を越えたらほんとにあっという間にやばくなる可能性大。でもエビちゃんもえちゃん級*3のオーラ出ているモデルさんをどーやって育てるのかわけわかりませんが。Elastic様の方で一押しの直ちゃんとか、申し訳ないですけれど、ワタシ的には「まだまだ個体識別が出来ない」て感じで。女子目線から見てあんまりモデルさんとして「ぱっと目を引く」感じではまだない...
ついでに言うと、「Can Cam」卒業して次に読むのが丁度いい雑誌ってあんまり見あたらないというかなんというか、「かわいい」「モテ」で、30歳がコアターゲットの雑誌っていくらなんでも難しくない?てのもあったりで。20代後半で女子の人生には結婚とか転職とか昇進とかまあ色々イベント来るので、そのへんで他の雑誌にスイッチしていくんでしょうけれど、「Can Cam」世界のまま30歳突入とかする人は...どうするんだろう。コア30歳と推定できるファッション雑誌は結構あるけれど、そっちはそれ相応に「大人」であるわけで、そっちに行くためには「かわいい」「モテ」の2大要素捨てなきゃなんないような。とはいえ人は一生「Can Cam」読んでいくわけにもいかないわけで、どこでそのスイッチが起こるのか、ちょと興味あります。
30代雑誌で「モテ」全面だと「NIKITA」くらいしか思いつかない...あ?この際もえちゃん「NIKITA」っていうのは?。外人モデルオンリーで展開されている艶女ワールド(つーかフツーの日本人モデルにアレやらせたら、誌面見てらんないと思う)ですが、もえちゃんならたぶん余裕。つーか、艶尻スカートで余裕ぶっかまし笑みで外人♂モデルと絡むもえちゃん見たい(エビちゃんはムリ。だって「かわいい」人がそういうことすると、いきなり品がなくなる)。
NIKITA×もえちゃんが実現すれば、ギャル→モテOL(NIKITAパラダイムではコムスメとも言うが)→お姉さん系(notお姉系)→艶女と、なんだか出世魚のようなキャリアパスですっきり。40代50代はどーするのかよくわかりませんが...最終的には宇野千代先生とか美輪先生とか美とモテの解脱系目指して欲しいとわけわからんこと言いつつ妄想閉じ。