仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

気がついたら中国のネット中毒矯正施設がエラいことになってた件。

2007年に中国でそげな施設ができたっぽいよ、軍出身者が作ったもんで共同生活&運動&サバゲとかやってるぽいよ、という報道があったんですが、それから2年半...
※当時のメモ:ネット中毒者の更正施設@中国 - 仕事用のめもとか。

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<ネット中毒>病む少年たちは金の生る木!?更生施設が一大産業に―中国

ネットの世界に夢中になる青少年たちは全国で1300万人、さらにこれを治療すると謳っている更生施設は国内に300か所以上あると言われている。市場規模にして10数億元のビジネスとなっているこの更生サービスだが、わが子を心配する保護者らの焦りにつけこんで暴利をむさぼる業者も少なくないという。中国国営TV・中央電視台(CCTV)の 経済番組「経済半小時」公式ウェブサイトの報道。

いくら中国でも増えすぎ...そんなにウマい商売なのか。
経営がウマウマするには、入所者があうあうな目に遭ってそうなイヤな予感がしますが。

近年生まれたばかりの新興ビジネスだけに、管理・規制する体制が整っていない現状下、わが子に手がつけられなくなった保護者たちが藁にもすがる思いで施設の門を叩く。しかし多くの施設では頭部に過度のショックを与える電極治療や、みだりな薬物の投与、果ては体罰にも似た過酷な身体トレーニングや虐待・暴力までが横行しており、入所児童が死亡した、あるいは施設から逃げ出した、自殺を図ったなどのニュースがたびたび聞かれている。これらを受けて中国衛生部では今年7月中旬、ネット中毒に対する電極治療を禁止する旨を発表した。

電極治療ってー...えええええええええ!?

しかし、山東省にある臨[シ斤]第四人民医院ネット中毒更生センターの楊永信(ヤン・ヨンシン)氏は「(電気ショックによる)大きな苦痛経験こそが効果的な治療法」と公言する。同センターが採用するのは精神疾病治療に使用する機器で、老人や児童、心肺機能や肝腎機能に問題を抱える人には使ってはいけないというほど強烈なショックを与えるものだ。その苦しさは、入所していた児童が「死んだほうがまし」と語っているほどで、後にこの児童は退院を試みるもかたくなに病院に拒否され、保護者が「残りの治療代」としてお金を支払うことでやっと“解放”に至っている。なお、同センターの治療費は1か月6000元(約8万3000円)。これに入所期間内の生活費は含まれない。

ネット依存を「治療」するんではなくて、「ネットも出来ないくらい気力体力もろもろを奪う」方向にしか見えないんですが。
それにしても中国の物価考えると、治療費凄まじいですね。ざっとぐぐったら、上海の08年の平均月収の倍に相当するっぽい。そりゃぼこぼこ出来るわ。
日本でも引きこもり施設で、なにがなんだかよくわからん暴力事件がありましたけれど.........にんともかんとも。