仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

いまさらテレビシリーズ『ツイン・ピークス』をみるみる。

全然未見だったんですが、これもGyaOでやってるんで。
ねんねの前に軽くなんか見る〜て流れだと、映画一本は翌朝に響くんで、テレビ2本見ると丁度いいニョロよ。
いくらリンチ作品とはいえ、「24」とか今世紀ノンストップ見ちゃった身体で前世紀のサスペンスドラマとか大丈夫かと思ってたんですが、余裕でおもろい。過剰なんだけど無駄がないというか。
まだ第一シーズンの途中ですがね。

・もわ〜んとした音楽&オープニング映像。すげえダルダルでヨロシイ。
・基本、顔見知り同士な閉ざされワールド感。そいやエラリー・クイーンで一番好きなのは『災厄の町』だったりすることをふと思い出したり。
 アメリカの映像作品でよく描写されるスクールカーストでカポー振り分けが決まるらしく、卒業して就職して結婚した後もわりとそのまんまの価値観で生きているらしい...ほんとかよ。
※びっくりしたのが、地元でホテルとデパートやってる家の娘が「ちゃんと後を継ぎたいから大学行かずに自分ちの店で働く!」とか言い出して、パパもそれを当然のことのように受け入れる場面。日本だと、それなりの規模で経営やんなきゃいけないとなったら、まずお勉強して六大学同等級の大学の経営学科とか狙っていくもんだと思う...なんでー!? このへん、『ケータイ小説的』の「東京に行かない」若者論と比較すべき?
・にもかかわらず、ちょっとグレた高校生がコカインとかフツーに使ってたり売人バイトやってるノーフューチャーっぷり...
・クーパー捜査官のてんで意味分からん操作方法を保安官とかが平気で受け入れてるのはなんじゃこりゃ?と思ってたら、森の奥に禍々しいほにゃららがいるんだ!みたいなホラーフラグktkr...殺人事件の捜査じゃなかったのこれ!?