仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

箱根に行ってきたお!あるいは例によって例のごとく光て重要ナリね...

参考・前回親と箱根行った時のエントリ:箱根の山は天下の険(もっぱら渋滞で) - 仕事用のめもとか。

またまた両親がやってきたのでくっついて行ってきました。つうても私は夕方合流、朝食後は湯本ちょっとぷらついて帰京という感じで、箱根行った感はあまりないのですが、根性で3回温泉に入ったせいか先週へんから不具合多すぎだった体調も小回復でウマー。
あと、湯本から川沿いに上がったへんで迷子になってたら、藁葺き屋根の料亭?かなんかがあって、じろじろ質感見れたんでSL内おうち建設の参考になってよかった。どう参考になったかというと、うちの敷地のプリム数制限のシビアさと私の画像やらほにゃららスキルでは、それなりに実感性のある藁葺き屋根作るのは絶対無理!とぱっきり判明したという方向ですが。くふ。

今回泊まったのは湯本のご家族リゾート系ホテルだったんですけど、なかなか居心地よろしく。
一つ妙に気になったのが、大浴場の脱衣室の鏡周りのライティングで、妙に青白い光で、肌の見え方がびみょー。
温泉にだらだら入った湯上がりの上気した顔に化粧するためのライティングって、露骨な暖色光だと赤く見えすぎちゃうし、さらにそれに合わせて化粧すると、蛍光灯の光の下に行ったらどぎつすぎて子どもが泣きかねないものがあるし、といって青白い光だと普段より赤みが強くなってる湯上がり肌だと血色が濁って見えちゃうんで、温泉でお肌つやつや感を満喫するにはちょとガッカリというところでムズそじゃありまする。
自分が見た中では、このへんの矛盾を一番綺麗に解決してたのが東京のリッツ・カールトンの化粧室だったりするんですが、あそこの照明やった人が湯上がり対応照明するとしたらどーなるんだろうなあ...基本、下流ライフを絶賛満喫中の身で、ゴージャス空間というと母の団塊女自分の人生にご褒美道楽にくっついていくだけですんでよーわかりませんが、どなたかあのへんのスパとかいらした時にレポっていただけるとええですのーと無精2.0。
ひょっとしたらこのへん、突き詰めればカメラで肌の色を検出して、それに合わせて光を調整するシステムとかどっかやりそうじゃあるですね。なんぼかかるか知らんけど、既に民生化まで来てる技術の組み合わせでどうにでもなりげ。調整は壮絶にセンシティブかもですが。

んでロマンスカーでのったり帰京して新宿でうろちょろ。伊勢丹行ったんですが、母親が「分とく山」めっけて、「ミセス」とかでよく載ってるとこじゃん!ここ行きたいお!ということでお昼。
デパート食堂街ちゅう空間もコストも色々とシビアな場所で、どう高級感出すかちゅうとやっぱり間接光間接光。とにかく、壁面も竹?とかなんとかで陰翳がつけられるようなでこぼこ出して(のっぺりした板壁に当ててもしゃーないけんの)、そこにちょこまかちょこまか暖色ライト入ってるです。光源多すぎな勢い。
そのへんの演出よりも、むしろ限られた面積で客のプライバシーを無理矢理成立させる鬼の空間分けが凄かった印象デス。これ設計した人、ルービックキューブとか箱入り娘とか空間パズルしてもらったら、神の速さで出来ると思う。
お料理は3000円弱のナントカ弁当にしたのですが、長方形のハコ(名称わがんね)に揚げ物とお造り、その上に陶器のフタというか丁度フタになる大きさの陶板の上にいろんなカタチ&色の小皿8つがちょっこり載ってそれぞれちまちまと入ってるという感じで、あーミセスミセスという世界でした。いろんな意味で。

=おまけ=
Uchino親、日曜夜は必ずNHK大河見るので、強制イベント発生で「篤姫」初めて見たです。
宮崎あおいが愛らしいのはいいとして、堀北真希は...あの髪型とメイクは仕様とはいえかなり持ち味出しずらい完全アウェー戦な悪寒。稲森いずみはええですの。
瀬戸内海転戦せなあかんし、ひよどり越えとか屋島とか壇ノ浦とか、セットの使い回しがききにくそう&人海使わないといけない見せ場があちゃこちゃ多すぎな『義経』とかほんとしんどそうだったけれど、江戸時代くらいだとセットとかロケの蓄積があるので、安心して見られるにゃーとか色々。つうて、この先鳥羽伏見とか大規模な合戦もあるのか。主人公が原則的に大奥なり安全なとっからにらにらと見守る係なんでドラマ作りにくそうではあるけど。
来年は直江兼続でしたっけ。風太郎『叛旗兵』ですっかり直江ラブが刷り込まれてるし、吉川晃司が織田信長やるぽいので見たいのは山あり谷ありなれど、なにしろNHKの集金来ても「ウチ...まともに映らんので見とらんのですわ...」「ああそうですか...」で話が終わるくらいNHKの電波が悪い地域なんで、どーしたものやら。