仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

受診抑制、低所得層で4割。

毎日jp(毎日新聞)
毎日新聞朝刊08/04/15。

NPO法人「日本医療政策機構」(東京都千代田区)の調査
・08年1月に住民基本台帳から無作為抽出した全国の20歳以上の4000人に調査用紙を送付、926人から有効回答

体調が悪いのに過去1年間に受診を控えた経験のある人は31%だった。特に、低所得層(年間世帯収入300万円未満など)では39%に達する。高所得層(同800万円以上など)は18%、中間層は29%で、低所得層ほど受診を控えていた。

 同機構によると、01年時点の海外の調査では、受診を控えた経験のある人は英国3%、カナダ5%で、皆保険制度のない米国ですら24%だった。
 また、「薬を処方してもらわなかった経験がある」と答えた人も12%に上る。高所得層では2%だったが、中間層は11%、低所得層は16%だった。

先進国では医療保険制度最悪なアメリカに負けるだなんて...我慢強すぎるのか日本国民。

全日本民主医療機関連合会の調査では、国民健康保険証があるのに受診を控えて死亡した人が、昨年1年間に少なくとも4人いる。
日本の医療費はGDP(国内総生産)比8%(04年)。G7(主要7カ国)平均(10.2%)よりはるかに少なく、OECD平均(8.9%)も下回っている。

ついでに各国の状況。
・国内では保険効く範囲なら自己負担3割。
OECD経済協力開発機構)の調査では、加盟30カ国中、英国、カナダなど10カ国は自己負担ゼロ
・フランスは3割負担だが、社会的弱者や長期の病気は負担ゼロだ。
つうてこれ、フランスにいる友達が歯周病のめんどいのになって、フランスで治療受けると軽く20万オーバー確定な上にちまちまちまちま作業するから治療期間半年はもってかれそう、国内だと3万くらい/治療期間1ヵ月強で済むとかでわざわざ帰国して治療うけてたような。保険の適応範囲かそうでないかの判断が分れるような病気だったんだろうけどよくわからぬ。

調査元は
Health Bookmarking |
なんだけど、元リリース見るには会員登録しないとダメっぽい。なんじゃそりゃ。