仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

海水水槽の謎...

先日、ペンギンビレッジ石神井店さんに行った時にびっくりしたのが30cmキューブだったかなぁ...かなりの小型水槽で、いわゆる一つのライブロック+珊瑚?みたいなのが入っているんですが、電気使うものが濾過器が濾材が入ってない外掛け1つ、あとクリップライトというわけわからん状態で展示してあったこと。ちと詳細勘違いしてるかもしれませんが。

自分は、海水ちゃー、
・軽く90cm級から? 120、150当たり前のとにかくDekeee!オーバーフロー。
・水槽の下に水槽と同容量くらいの濾過槽仕込んである。
・プロテインスキマーとかカルシウムリアクターとかぼっこぼこにくっつけてある
・もちろんメタハラがんがん吊り下げる。800Wとかフツー。
・そしてクーラー標準装備。
みたいな感じだと思ってたんですよ。なんだかんだで初期投資15万前後みたいな(生体のぞく)。イニシャルコストも凄いけど、電気代も凄まじそうですが。
淡水に比べて、海水だと溶残酸素量やらなにやらが少ない関係で水の汚れの管理とかがシビアだとか、濾過バクテリアの定着おっそいとかうるおぼえに聞きかじってたし。小型でやるのって可能なのかー...
て、淡水でもアクアフォレストとかネイチャーアクアリウム風味水草水槽系の店ばっか見ていれば、大容量水槽+高照度+CO2添加+ソイル系+南米水草もっさりグロッソ這いまくりてイメージになりそではありますが。
淡水でも、10Lプラケにマツモもっさりメダカで無加温無濾過、ほぼ無給餌で維持みたいな楽しみ方もあるわけなんですが、それにしても海水でも小型いけるの?

というわけで、小型海水水槽の入門ページをぐぐり...
サブドメインサーバー[SE55.CSIDE.JP]<株式会社シーサイドネット>
放蕩息子の半可通信
にゃるほろ、ライブロックちゅー、死んだサンゴに色々菌やら小動物やら藻やらついてる物体が強烈に生物濾過してくれるんで、それを入れて、生体を絞り込んで底面濾過+外掛けで水回し、夏場はファンでしのぐとかかー。ということで納得したのですが、なんかこう...淡水と色々違う。

一番おろろいたのは、淡水はバクテリアによるアンモニア還元(通称生物濾過...って言っていいのかしら)は、好気環境でのアンモニア→亜硝酸→硝酸塩までで、硝酸塩は水替えによる水槽外への排出か水草による吸収(たぶん)で考えられていて、嫌気環境での硝酸塩分解までは普通考えないんですが、なんか海水は違うっぽ...?
嫌気環境だと、最悪で水槽内全壊もありえる硫化水素発生の可能性があるのと、コントロールが難しいことから淡水で取り組んでる人ってあんま見たことないのですが。
一つは、海水は淡水の「水草」に相当する「海藻」を育てるのが相当難易度高いらしいので、植物による吸収にあんま頼れない、もう一つは(たぶん)換水の手間が淡水とかなり違うこともあるのかも...なのかなあ。うちの水槽は台所設置だし、たとえば毎日2Lのペットボトルを沈めて捨てて、2L水道水そのままぶちこむことで週換算14L(総水量に対して1/5換水に相当)というのもお手軽に出来るというか、
それにしても、ライブロック、ライブサンドはうらやましい。設置してると生物濾過してくれるわ、勝手によーわからん生き物が出てくるわとか楽しそうすぎる。淡水には相当するモノないですからのー。
...って、流木から水ゲジとか出てこられたらイヤか...