仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

「エンジェル」:もっと毒が欲しいというかもう33回転半くらいしてもいいんじゃね?

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こげな映画。レディースデーとはいえ、70席のスクリーンに十数人の観客は女ばかり&文化系テイスト非常に高いというところで見て来ました。いわゆる「女性映画」枠。
一応時代劇枠に入る19世紀末〜第一次世界大戦後くらいまでのオハナシではあるのですが、小六病を激しく発症しまくりの田舎娘エンジェルが大時代なロマンチック小説でデビュー、あてくしひゃっほいキメるも、まあ男に引っ掛かってというか男の側からも引っ掛かってというかな展開で色々と。いかにもフランス監督ざますな小技は色々仕込まれてるんですが……むにゅー、ケータイ小説の「リアル」の謎でも転がってねえかという下心もあったせいか、喰い足らない。

「リアル」への呪詛が、血みどろでティアモー!な大時代ロマンスをゆんゆんと産みだすというのはわかりやすいちゃーわかりやすいのですが……映画としては美しいんだけどなあ。

もちょいまともな解説とかコメントされてるエントリ。
まどぎわ通信(跡地)

エンジェル

エンジェル


エンジェル (ランダムハウス講談社文庫)

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