仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

島田荘司が東欧を舞台にしたMMORPGやらRMTが背景のミステリ「リベルタスの寓話」を書いてた件について。

こないだ新宿紀伊国屋で待ち合わせしててチラ見したんですがなんじゃこりゃ。

リベルタスの寓話

リベルタスの寓話


東欧でMMORPGRMTで猟奇殺人事件で、猟奇な背景にMMORPGみたいな話らすい。
東欧でMMORPGちゅーと押井「アヴァロン」とかしか思いつかないわけですが、どういう文脈でそげなことになっとるんかよーわかりません。
まあでも農場はロシアとかにもあるらしいから東欧にもあるっしょという気もしないでもあにので、そーいうことなのかしら。

自分にとって島田というと、やぱ『占星術殺人事件』で思いっきり背負い投げくらわされて以後新本格やら本格(クイーンとかね)嵌ったきっかけになった作家ではあるんですが、『斜め屋敷』『奇想』『異邦の騎士』やら初期短編はひゃっほいと読みあさったものの、『暗闇坂』あたりからなんつーか微妙感*1がもやもやと募り、『アトポス』『龍臥亭』あたりまではどうにか読んだけれど力尽きた...みたいな作家ではあり、御手洗がんがん超人化していくわ、で、『パロディサイト』とかよーわからん極北まで逝っちゃった日には、もう押入の隅っこで体育座りして、伏し目がちにふるふると首を横に振るしかないという感じで離脱しちゃってるんで、びみょー....読んでみたい気はするけど、「かつて熱愛してたけど、その後(自分にとっては)地雷化してしまった作家」ほど読むのが怖いもんもにゃーからのー....

というわけで、既に読まれた方のまとまったコメントを探し探し。

トリックはレベル高めでこゆいのかのー。
つか、ハインリッヒて誰やねん。どうも推測するにずうずうしくなった石岡君みたいな感じですが。むあー、悩む。MMORPGわかるヒトの人柱希望(はぁと)

=おまけ=
島田荘司さんの講演会に行ってきました - のぽねこミステリ館 - 楽天ブログ(Blog)
「斜め屋敷」のよく出来てる模型ちゅーものがこの世にあるらすい。それは見てみたいのー。

*1:アレはレオナたんは父と兄弟ではなく母を呪うべきだったんじゃないかというか、母の狂気っぷりが完全スルーされてるのがほんとにわけわかんなかったというか。あと、レオナたんのイタさに耐えられないものがあるつうか。イタい女子キャラがいてても、それが思いっきりわかってわかりすぎて共に号泣タイプ(自分の場合だと美智子交合。生きててほしいけど生きてるんだろうか)だったり、あとそのイタさになんらかの発見なり面白さがあればいいんだけど...ねえ。