ブドア、NTTデータ「なずき」を使ったblogマーケティングサービス開始な構え。
■ライブドアから次世代型ブログ活用マーケティング手法「livedoor Blog Watch」誕生!
ハイハイ。
■本プロダクトの開発に至った背景
昨今、ネット上において、ブログが持つ口コミ・パワーに着目し、ブロガーに金銭・ポイントなどを提供し、メーカー企業が提供する商品サンプルに好意的な記事を書いてもらう、という形態でのブログ活用型マーケティングが注目を集めています。しかしながら、現在、以下の課題・問題点が生じております。
1)いわゆる「ヤラセ記事」だとして、参加ブロガーに対し批判的なコメントが殺到する。
2)金品やサンプル商品だけを目当てに、本来のターゲット消費者とは、属性のかけ離れたブロガーによる安易な転載記事が横行する。
3)効果測定は寄せられたブログ記事の件数カウントのみで、詳細な内容までを分析したうえで、定量的な観点から効果を測定する指標が全く存在していない。以上により、企業が本格的にブログ活用マーケティングを導入するには、課題が数多く残る状況でした。
■「livedoor Blog Watch」の特長上記のような課題を解決すべく「livedoor Blog Watch」はプロダクト開発がなされました。その特長は以下の3点です。
1)メーカー企業の意図にマッチしたブロガーを選定、サンプル配布の対象として最適なブロガー群を組織します。
2)ブロガーの書き込み記事を、「なずきエモーションアナライザ(R)」を活用して語感の微妙なニュアンスまで汲み取った詳細な解析を行い、「好評」「不満」「要望」「苦情」といった最大81種類の判定結果に分類が可能です。
3)対象ブログ記事のページビューなどのアクセス数値、及びブロガーのプロフィール情報(年齢、性別など)を組み合わせ、マーケティング効果を測定する分析レポートをご提供いたします。
アレ?問題点1)の解決が書いてない気がするけどまあいいや。
もちょい詳細。
▼ブロガー選定について
国内最大約220万人(2007年9月末現在)のブロガーと日常的に接点を有するライブドアが、そのユーザー・データベースと独自のフィルタリング技術を活用、ブロガーにサンプル商品を提供するメーカー企業の本来の意図にマッチしたブロガーを選定し、サンプル配布の対象として、最適なブロガー群を組織します。▼判定結果について
商品サンプルの提供を受けたブロガーが書いたレビュー記事に対しては、書き込まれた記事件数のカウントに加えて、NTTデータの日本語感性情報分析システム「なずきエモーションアナライザR」を活用して詳細な分析を行い、単語や係り受けの出現頻度だけではなく、語感の微妙なニュアンスまで汲み取った解析を行います。それにより、ブロガーの書き込み記事が、大きくは好意的か、それとも否定的か、具体的には「好評」「不満」「要望」「苦情」といった最大81種類の判定結果にまで分類することが可能になりました。▼効果測定について
ブロガーへのサンプル配布を実施した企業には、上記の判定結果に加え、対象ブログ記事のページビューなどのアクセス数値、及びブロガーのプロフィール情報(年齢、性別など)を組み合わせ、マーケティング効果を測定する分析レポートをご提供します。これにより、企業は、ブログ・マーケティングの効果について、書き込み内容の「質」(=肯定的 or 否定的)および「量」(=アクセスの多い or 少ない)の両面から、体系的かつ定量的に把握することが可能になり、マーケティング媒体として、ブログが発揮した影響力を、正確に評価することが可能になります。※サンプル商品の配布時や、プロフィール情報などの取り扱いにつきましては、ブロガーの許諾を得た上で行います。
最大81種類...リスト見てみたいけれど。
なんつーか、この手のサービスの出始めって、1984年的なアレがあったんだけれど、この系サービスが充実してスパマー淘汰されたらそれでいいんじゃねえかっつー気がしてきた。まあでも検索型広告はあれはあれで不滅か...