仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

ひょ、ひょっとしてフツーの人って「萌え」とかわかんないの?&一つではないモテの道。

いや、同世代のリーマンと交流してて、おちゃめな言動されたんで「萌え」とか言ってみたら、フツーに「???」と返されてしまいました。やべー。もう日本語になってると思ってたのニー。

特に「そっち側」に入れ込んでるネタがあるわけでもないのに、いつのまにか「そっち側」に来てしまったのか自分...orz

大昔に人んち遊びに行ったら、「超飛ばしながら、とにかく1話から最後のアレまでテレビシリーズを一晩で見る」エヴァ合宿とかくらったし...前彼も押井米たに永野他もろもろ信者だったし*1、そっち系のネタ耐性はF2層としては相当ムダにあるんじゃないかという気がしますが、一般人とコミュニケーションが困難&引かれるレベルまで来てしまったのか...
あーでも、前彼のアイマスどハマリは引きました。ある日いきなりB全だったか巨大ポスターを額装したのを寝室に飾られて、さすがに眼が泳いだ。確かまだ、アーケード展開だけの頃で、お店掲示用のをヤフオクで落としたとか自慢してたんだけれど、値段聞いたら確実にブチ切れそうで聞きませんでした。たぶん5桁はいってたんだろうな...あんま「自分はそっち側ではないの〜...」て言い訳になってないけど。

とかなんとかいうより、最近全然インしてないけどFFXIやってるし、インしてないのになぜかネ実の自炊スレ見てるし、自分メンテしつつ「まだだ、まだ終わらんよ!」*2とか「これはだめかもわからんね」とかにらにら思ってるし(ここスルー必須。超必須。できない子はオシオキ)、もうだめポ。は、だめポとか言ってるのがダメなんじゃん。
やべー、超やべー...どうしていいかわからんくらいやべー。

気をとりなおして、そーいやオタクかぽーblogでなんか有名なところがあったような...とうろ覚えにぐぐり。

自縄自縛くん。 (となりの801ちゃん)
ちょwblog本のお返しに自分の総受け本出されるというのはとにかく、自分で自分が受けのBLマンガ描かされるて、なんというハードプレイ。しかも超公開。


...仲良きことは美しき哉(なすび)

というか21世紀の腐女子文化ってよーわかっとらんのですが、女子の中のアグレッシブな「なにか」の噴出なんかなーという気もしないでもなく、そのへん、強め強めに出るギャル文化と通底するものを感じないでもないんですが、腐女子がエビちゃんOL系の擬体を形成する可能性はそれなりにあるとは思うものの(なぜならそれが無難だから)、見かけギャルで中身腐女子というのはいらっしゃるかもしれないけれどあんまり想像がつかず、このへん、なんか共通点がもやもやとありそうすぎるのに、パキっと分れてる感も非常に強いのが自分としては引っかかっていたり。
とはいえギャル文化もAGEHA白肌化などここ1年ちょいくらい?で急速に転回をみせてるんでいまいちよーわからん。めちゃモテ馴致される方向にいってるんじゃないかという気もしないでもないけど。
このへんの間合いって妙に言語化しにくい...女性の欲望は暗黒大陸じゃけんのー。
まあ大枠で言えば、(想像的なものも含んだ*3)他者との関係において発生する欲望のツナヒキにおいて「欲望の主体としての自己」重視というか、主体として働きかけるベクトルが強いというか。欲望の場において、主客は表裏一体なもんでころころ反転すると思うんですが、その場その場でどっちの視点で動くかというイメージ。主体一方、客体一方ちゅうのもありえない話じゃあるんですが、どっち側で打ってでるのよみたいなところはそりゃその場その場で選択可能ではあるわけで。
※めちゃモテは欲望の客体としての自己をどんだけ戦略的に展開するかちゅーもんだ、という仮置きするとこういうロジックになるけどこれでいいのかどうかあんま確信もてない。びみょー。

全然関係ないけど、先日読んだ『細雪』。雪子タン、現代なら確実に腐ってるだろうな...あらすじだけ読むと、受動的な雪子、能動的な妙子、という対比になるんですが、妙子は実は「ついうっかり若気のリビドーでやっちゃったスキャンダルのせいで同階級の男からもはや欲望されることがありえない自分」から出発して生存戦略練ろうとして大迷走。出発点は「欲望の客体としての自分」。
それに対して雪子は世間体とか一応気にはしてるし、姉や義兄がここに嫁にいけといえば行くとか殊勝なことは言うんだけれど、それで紹介された相手には絶対合わせない。もうちょい合わせろよ!とツッコミ入れたくなるほど縦のものを横にもしない。でも、自分が嫁に行きたい相手が出てきたらちゃんと合わせる...手法が消極的に見えるだけで、その我の強さというかなんというかは凄まじいです。ほんと。アグレッシブ。

ま、とりあえず世の男子の皆様におかれましては、受け受けしさをもうちょと獲得されると、自覚してるしてないを問わず実はアグレッシブな「なにか」を秘めた女子の眼がきらーんと輝き、それまでモテなかった方向にもモテるかもとかなんとかで新たな世界が拓かれるかもしれませんと、「隣の〜」をちら見して思いました。すげーニッチな話かもしれませんが。
受け受けしさって、なにを言ってるのか自分でもよーわからんですが、ここでは仮に「他者の欲望を素直に受け止めて、時にしどけなく流されちゃったりもする柔軟さ」(not単に押しに弱い、notデートプラン丸投げなどの無精)としておきますです。

個人的な体感としては、「自分の欲望が容れられない」よりも「自分が欲望されない」という方がしんどいので(なんでかわからんけど、後者の方が全否定くらったよーなかたちにハマリやすいような)、後者のリスクを担う側に回るのはキツい気はするんですがね。これもなんでなんだろうなあ...長く生きているのによくわからないことがいっぱいです。ヨノナカ。

.................とかなんとかうだうだ暑苦しく考えてると、なんかよけいに「そっち側」に行ってる気がしてるのは仕様ですか?

*1:あ、「ベターマン」はかなり面白かった。毎回主人公およびその味方チームがうっかりぬっころされるんじゃないかつー緊迫感があった。あと「ジャイアントロボ」のなんだっけ、地球最後の日?もおもろかった。FSSはエストの黒騎士逆ナン話あたりで嵌り。でも続きやんないの?アレ。...とまあ、前彼とつきあわなければ一生自分は触れることがなかったおもろいコンテンツというのも多々ありはしたので、そのへんは地味に感謝。

*2:ガンダムはファーストの映画版しかみてません←前彼。このセリフ、ランバ・ラルかと思ってたらZだったのか。Zはほぼわからんので、ネットジャーゴンとして取り込んでしまった模様。

*3:ここの「想像的」は一般用語として、です。ラカンとかそっちはもう完全忘れた。