仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

日曜は生ヴィオラ・ダ・ガンバ。

目白 - 呂律 / a mode distinction
経由。
こんなイベントあったのか…GW前後のアレも今年も完全に忘れてたけど、ていうかイベント名忘れてるけど。

これとか意味わかんなくて超いきたい!と電話したらまだありました。いえーい。東京芸術劇場は取り扱い終わってたので罠ですよ!
ヴィオラ・ダ・ガンバって聴いたことがないので超楽しみ。しかし南米バロックっていったいどういう曲なんだろう…相当想像つかない。フツーのバロックだったら逆にヤだけど、突拍子もないバロックだったらどうしよう(意味不明)

それにしても東京カテドラルとか目白学園とかいろんなところでやってておもろいなー。
来年はちゃんとチェックしていこー。

=07/06/25追記=

行ってきました。この系のイベント行き慣れてる古楽スキーな方だとどういう感想になるかわかりませんが、非常に良かったです。
場所は立教の蔦のからまるレンガ造りな第一食堂で、フラットな細長いホールのまんなかへんで演奏、で自分の席からは演奏ほとんど見えなかったんですが、こりゃ正面席取るべきだった...休憩時間にうろちょろ楽器見に行ったんですが、バカでかい弦楽器(コントラバスよりもっとデカい感じ)が、ヴィオラ・ダ・ガンバだったんだろうか...

主にイエズス会主導で布教された時代に現地文化を取り込んだ教会やらなにやらを色々作っていて、賛美歌とかも現地語で作ったりしてて色々ミックスされてますよ、5000頁くらい楽譜が残ってますよみたいな時代背景とか特徴についてのお話(byThe view from Tokyo | Scott Shaw's blog – musical (and other) news from Japan)があって開始。ところで日本の切支丹の場合は日本語賛美歌作曲とかまでやってたのかなー。やってても曲が残ってない可能性高いか。あ、山風の切支丹物の名作「姫君どこにおらすか」で歌詞だけなんかあったような気もする。

とかいう話はさておき、南米バロックですが、とにかく曲が明るい。曲だけ聴いてると「タネまいて頑張ってお水あげてたら綺麗なお花が咲いたの〜♪ イエス様ありがとうありがとう(適当)」みたいな明るいほのぼの牧歌な感じなのに、対訳見ると磔にされたイエス&そばで嘆いてるマリアみたいな情景らしい...なんか勘違いしてるのか自分?と確認したんだけどやっぱりその順だったっぽい。
プログラム後半にヨーロッパで音楽の勉強してラテンアメリカに渡った作曲家の作品も演奏されたんですが、聞きくらべててみるとそーいうヒトの曲は色々技巧的ぽい。ただ作者不詳曲の方がやってることは単純なんだけれど、ハーモニー綺麗な感じが多かったように思います。あまりにキモチ良すぎて寝かけた...ヤバス。

ところでプログラムに古楽関係の演奏会チラシが挟まってたのですが、その量にびっくり。東京に古楽スキーなヒトってこんなにいるのか...
ただモンテヴェルディ大杉なんだよなー。1パート1人とか2人とかの超少人数編成のパーセルの合唱曲コンサートとか激しく行きたいんですが(パーセルの歌劇は自分的にはわりとどうでもいい...)。
色々ぐぐってみて、古楽系のコンサート情報サイトとかも見たんだけどやはりパーセル少ない...というかレパートリーに入れてるところまだめっけてない。
キリスト教関係のヒトならやんないのか?とも思ったけど、やっぱり国教会系統のヒトじゃないとパーセルの曲を宗教の中で歌うことはあんまりないのかもしれんなー...バッハとかモツァルトとか大メジャー作曲家ならとにかく。

というわけでそっちをちとぐぐり。
イベント案内
....バッハメインのオルガンコンサートは多いんだけどー!

どっかにへろっとパーセルやってるとこないかなー...と指くわえつつ涙。