厚労副大臣たけみ敬三＆石田祝稔、メタボ脱出公約を果たす。

なんかそういう企画をやってたらしい。厚労省といえば産む機械発言やらホワイトカラー・エグゼンプションやらでアレだった柳澤大臣がアレですが、大臣はメタボに引っかからないのかしら。そんな太ってる印象ないから大丈夫なのかな？
なんにせよ国策としてメタボ対策推進すんのに上がこのハラじゃ...ということで副大臣二人が犠牲になった模様。

で、たけみブログ。どうやら甘い物が好きで好きでたまらん方らしい。週刊誌の取材で千疋屋のショートケーキがいかにウマいか語りまくり。いやあそこのケーキは神ですけど。ダイエット成功したからってホール食いしちゃだめですよ！
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周りに何も言わずに始めると、「あいつはガンになった」と噂されることがあります。
メタボ退治をする際は、周りに宣言してから始めることをお勧めします。

笑った。たしかに一般人ならまだしも、政治家が健康不安説だされちゃうと大変だ。

て、ブログよりも厚労省のHPにデータとか晒してありました。
■お探しのページが見つかりません。｜厚生労働省
哀愁漂う測定風景やら（つーかあなたらパンツ見えてるんですけど...）、夢中で揚げ饅頭にかぶりついている写真やら、なにげに愛らしい...
一部献立例が出ているのですが、案外しっかり食べててちゃんと痩せてるナーという印象。履歴みるともともと運動経験ある方っぽいので、そのへん効いてるのかしら。体が大きいこと考えると、おなかぺこぺこ生活だったかもですが。
なにしろ厚労省なんで、管理栄養士からスポーツドクターから丸がかりでダイエット、でサポートは非常に恵まれてはいるんですが、仕事絡んだ会食でウマーなものが目の前にずらずら並んじゃうことも稀によくある商売。しかも忙しすぎて歩く時間をとるのもままならない...
プチリバウンドの言い訳で「あまりに美味しそうな中華出されてつい完食しちゃったクポ；；　次の測定まで絶食するクポ；；（大意）」とか泣ける。立場かけてダイエットしてる人をそんな席に呼ぶなよと思わんこともないですが...天ぷらさえパスしてご飯お代わりさえしなければまあなんとかなる懐石とかにしてあげようよー。

で、一緒に始めた石田祝稔副大臣も血圧やら尿酸値やら悪玉コレステロールやら中性脂肪やらなにやらだいぶ改善されたようです。石田副大臣の方はなんかお食事が一人暮らし家事スキルナシリーマン並みで見ているうちに気の毒になってきましたが、毎日計測毎日記録で真面目に取り組まれた模様。１ヵ月１キロ目標でもこんだけ成果出るんだなー。お二人とも身体も軽くなっていきいきの模様。
厚労省のメタボ対策推進は、医療保険財政がアレすぎるんで、原則的には国民の皆さんの自己負担でダイエットしてもらって、長期化しがちで金めちゃめちゃかかる生活習慣病リスクを減らして頂こうというものではあり、そのへんびみょーな気もしないでもないですが、まあ糖尿病やら痛風くらうよりはくらわない方がいいのは確定的に明らかなのでしゃーないのはしゃーない。

政治家blogというと、世耕タンの仕事logなブログやらオレ様の意見を聞け系が目につきますが、この系の脱力モノもいいかもです。炭水化物スキーでぷくぷくな自分としてはもう他人とは思えない。

あ、とりあえずダイエットのこつとしてアドバイスされてた中で、
・夜は早めに食え！どうしても夕食遅くなっておなかへりすぎそーな時はリンゴでも食ってその分減らしとけ！
・一日10分でいいから毎日身体動かす時間持て！歩く暇ない？　んじゃスクワットでもしといてくださいね＾＾＾＾
みたいなのはフツーにノウハウとよさげではありました。
て、よく見たら石田副大臣、朝晩30回ずつやってたのか...