『コトバの<意味づけ論>』by深谷昌弘+田中茂範
- 作者: 深谷昌弘,田中茂範
- 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
- 発売日: 1996/06
- メディア: 単行本
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昨日、ジュンク堂でゲトしてきました。
- 作者: 田中茂範,深谷昌弘
- 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
- 発売日: 1998/06
- メディア: 単行本
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こちらが続編で、関連理論(エスノメソドロジーとかオースティン〜サール、あと現象学的社会学)のまとめとか、あと応用編みたいな話も入ってたのですが、一応本編からいっとくべみたいな。
まだつらつらとあちこち拾い読みしてるとこなんですが、異様にわかりやすい...意味の文脈依存性とかの話へんとか、枠組はエスノに凄い近いんだけど、あれ?なんで?つうくらいわかりやすい。
しばらくして、エスノは行為者の主観はもうカッコ入れしてブラックボックス扱いしちゃうけど(たぶん)、こっちはそれ入れて説明してるからか!と気づきました。ミクロな権力作用云々バナがないちゅーのもありますが。
あと、「てにをは」の話など、日本語準拠で意味の流れコントロールしてる要素が解説されてるんでそれもデカいキモチ。