仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

中国人民政府、RMTを禁止....?

えー、中国ではネトゲ依存が社会問題化しつつあるようで、
青少年のネットカフェ、オンラインゲーム利用規制強化 2007/03/08(木) 15:40:07 [サーチナ]
1年間ネカフェ新設禁止(ただし農村部でのネカフェは、都市部との格差是正に良いと評価されてもいるらしく、実際の規制としてどうなってるのかは謎)、未成年に利用させた店営業処分等々いきなりもの凄い展開になっているのは既報ですが。

バーチャルマネーの法整備着々、人民銀が管理責任 2007/03/16(金) 15:42:03 [サーチナ]

文化部は14日、工商総局、公安部、情報産業部、教育部など14部門と共同で、「インターネットカフェ及びオンラインゲームの管理強化に関する通知」を発表、不法営業や規定に違反した店舗への厳しい処分に加え、オンラインゲームでの疑似通貨の扱いについて明確な規定を設けているが、特に擬似通貨については、中央銀行である中国人民銀行が正式に監督に乗り出すことになった。

ハイ。

オンラインゲームで用いられる疑似通貨については、現実の人民元を柱とした金融体系を脅かすもの、中国人民銀行の前に立ちはだかる大きな壁となってきている、との見解も一部識者からは指摘されてきたが、今回、この通知では、中国人民銀行が管理監督責任を持つ明確に規定。

あ、そっか。そりゃ中国政府から見てもわけわからん金がうにゃうにゃ把握できんところで流れられるのは困るか。当たり前ですが。

で、規定の内容。まずネットカフェの指導とか。ちゃんとできないところはアクセス遮断とか色々やるらしく、で、中国人民銀行はどーいう管理すんのかというと、

  • オンラインゲームパブリッシャーや運営者などが発行できる疑似通貨の総量とユーザーが購入可能な上限額を規定
  • 疑似通貨を使ってリアルの商品の売買を禁止
  • ユーザーが疑似通貨を現金化する場合は、もともとの購入額までを限度

これは運営が疑似通貨を売買つーシステムを前提ですよね? どういうタイトルなんだろ...アイテム課金型で儲けてどうこうとかなの? Second LifeやPEを人民のみなさんがやりこんでるとも思えないし。いまいちどういう状況なのかよーわからん。

  • 疑似通貨自体の売買を禁止

............「疑似通貨自体の売買を禁止」!?
マジですかーと思いつつ、この「通知」がどんくらいの具体的な効力持っているのかは謎。

って、関連記事見てたらなんか独自によーわからん展開になってるっぽい。
擬似通貨の更なる規制で、騰訊「Q幣」は自己規制へ 2007/03/13(火) 22:16:02 [サーチナ]
騰訊「Q幣」リアル製品との交換停止、他の擬似通貨は? 2007/03/14(水) 22:18:04 [サーチナ]
「Q弊」は人民元を脅かすか、確実に勢力増す擬似通貨 2007/03/15(木) 22:18:03 [サーチナ]

IMをベースにした、日本で言うとマイルサービス系みたいなのでやたら提携先が多いのがある。サービス利用代金やらモノゲットとかもできる→各種ネトサービスやらなにやらでポイント蓄積できたり恐らくオクとかで売ったりもしてる。付随してクラックで他人のポイント売り出す小僧も続出→実際の「貨幣」としての力が備わっていると一部経済学者および人民政府が判断........というわけで規制へ、という流れの模様。
日本でもポイントサービス相乗り化は進んでますが、ポイントを個人間で交換とか売買とかはありえないわけで、そのへんができちゃうと政府としてはマズーという判断なのでしょうか。金の話はよーわかりません。
韓国でもパチ機の問題から換金ゲー規制とか入るっぽですが、中国にしてもMMORPGなどでのゲーム内通貨の販売まで含めて禁止しちゃうのか、本題の方に絞っちゃうのかそれにしても謎。