仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

その頃のすくえに。RMT&ボット対策専従チーム発足。

4Gamer.net スクエニ,FFXIでRMT/ツール対策のスペシャルタスクチーム結成
あらま。
ファイナルファンタジーXI 公式サイト(公式発表)

一応現役のプレイヤーとしては、Uchino鯖(PC版リリース時にスタート)の場合、恐らくインフレのピークだった2005年12月にくらべて、大ざっぱに言って物価半分くらいまで落ちているんじゃないかなーという感じです。
ピーク時1000万越える感じだったノーブルチュニック(白魔専用:MPオート回復つき)が、年明け、5月の取り締まり(この時点で800万くらいだったような)を経て、今は400万ちょいくらいまで下がってます。
これはジョブ専用装備で、かつメイン素材は主にHNMドロップなんですがpopとともに日々狩られて増えてはいるはずであること、また譲渡不能でほぼ同等と見ても良い装備(インスタンス型ダンジョンでレアドロップ)があることからそっち取れた人は売っちゃうっていうのもままあるっていうところで、実は相場が落ちやすい条件が揃ってるのですが、需要高い高性能装備やら需要高い消耗品相場(例えばソールスシD8万→D4万、材料のブラックソールも店売りぎりぎりまで落ちてる)もだいたい半額くらいじゃないかなぁ?
そのあたりは、直接的に摘発が効いているというよりは、生産botを使ってシステムからゲーム内貨幣を過剰に引き出す方法を潰していくいろんな施策(例:魚・錆みがき*1アイテムの店売り価格変更)かなーという気もしないでもない。摘発があったらがくっと下がる感じではなくて、システムからギル引き出しにくくなってる、それでRMT相場が上がる→そーんな気軽に買うよーなもんでもなくなっていく、という感じの流れになってるんじゃないかなーと。
業者にもよりますが、現在たしか10万ギル=300円前後のようですが(ノーブルチュニックが円換算1万2000円くらい)、インフレ時には10万ギル=140円(同1万4000円くらい?)とかそのへんまでいっちゃってましたから。て、RMT相場は倍になる一方、ゲーム内アイテム相場はだいたい半値になったのか...ということは、ゲーム内モノの日本円仮想換算価値はそんなに変わってないのか。どうしてこうなるのかよくわからないので、経済詳しい方教えてください。

FFXIの場合は、自動狩りbotというのはあんまいない感じ?で、ファーマーぽい人というのは、bot合成、bot釣り、あとは肉入りで各種ツール(移動系、モンス釣り系)なども駆使しつつ(たぶん)高額品ドロップNM独占というのが定番じゃあるのですが、中低レベルのNMがドロップする高機能アイテムが軒並み譲渡不能化または廃止で金策目的で狩るという行為が不能、欲しい人が奪い合いをするという感じになり、譲渡可能だった本来のアイテムはポイント消費型インスタンス戦(BC戦)でレアドロップするようになったというのもあったり。あと高性能装備とユニクロ装備の間を埋めるよーな感じのアイテムをちまちま追加している印象もあったり。

ちゅわけで、もともとクライアントはパッケージ販売のみ&月額課金制(しかも追加キャラ@月100円)で捨てアカがコスト的に作りにくい上、ファーマーが無茶しにくい環境作り+トドメにbotRMTなどで金が集まってるキャラ凍結でここまで戻ってきた感じではあり、今のところバランスとして良いんじゃないかと個人的には思っているのですがしかーし。ふつーにプレイしているプレイヤーが自然に金やらアイテムやら増やしていくのはMMOの宿命なんで、1年後どうなってるかとか予測不能なのがさだめ。スクエニの中の人、超頑張ってください。

は。RMT業者バンで自然増分も吸収されてるのかなぁ。謎。

*1:釣りで外道として「錆びたキャップ」などが釣れるんですが、これを合成で「磨く」ことでNPC売りが結構良かったりするアイテムになったり。作業の流れが単純でbot化しやすかったことから、磨いたアイテムのNPC価格が切り下げられたりしました。前にサンドリア競売に張り付いて延々磨いていた中華くさい名前の樽がいたけど、5月の取り締まり以来見てない。