80年代too much。
キムラさんと休憩の間ぼへあーとしゃべっていたところ、ふと京都の若王子というか哲学の小径をちょい下に入ったところにあった(現在閉店)、栗塚旭の喫茶店の話が出。
キムラさん:でもアンノン族にはアレがよかったのよ〜
めも子:えええええええええええええええええええ(ry
昔、母の京都趣味につきあってうろうろしているうちに一度だけ迷い込んだことがあるのですが、なんつーかものすごい店で、ムダにロココ調というかなんというかすっごく脈絡なく西洋彫刻置きまくり装飾超過剰な、三島ロココ御殿をもっともっとチープに散漫にしたような感じの店で、中野クラシック級の異界喫茶店*1として自分の中では位置づけられており、島田荘司の『占星術殺人事件』で絶賛登場してきて思わず島田のセンスというかなにかを激しく疑ったのですが。というわけで軽くアゴが外れつつ必死で考え。
めも子:そそそそれは、要するに80年代がtoo muchだったからですか?
キムラさん:そーそーそ。
マジか...つか、逆に言えば島田はアノ世代性に呪われてるつーことなのか? 島田作品を誤ったよーな気もしないでもないレオナたんも太眉ボディコンごついベルトとかあまりにも似合いそうすぎるしな...キャラ的に。
というか80年代復古はマジらしく、新宿京王プラザホテルで80年代ひゃっほい世代によるディスコパーティーとかやってるもんらしい。京王プラザというのが本気だな...*2
服の流れも構築フォルムぽいのやらぶっといベルトやらそっちに行ってるっぽいし。ひー。やめようよー。80年代浅野ゆう子は恥ずかしいヨー。....80年代つうと、ミハマの靴にキタムラのバッグと横浜ブランド強かったわけですが(JJ文化中心に)、そのへんの復権も来るのかなぁ。びみょ。
というのはとにかく、ついでにLEON親父の生態と思考について「根本的に薄っぺらい/浮世離れしているフリをしたがる(少年ぶりっこというか)/♀の連れ歩きダイスキ(現金はやらんがモノは貢ぐ)/無意味に色が黒い」などなどレクチャーいただきました。典型例は世代ちょいズレますが浅井慎平と。インドアヤスオちゃんはどーなんだろう。