仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

オーマイニュースジャパン編集長鳥越俊太郎インタビュー。

ブログでも2chでもない「市民新聞」とは――オーマイニュース鳥越編集長に聞く - ITmedia ニュース

なぜに鳥越俊太郎?と思っていたら、

韓国Ohmynewsの呉連鎬(オー・ヨンホ)社長から4月に「編集長をやってくれないか」と依頼を受けた。

という経緯だったらしく。なぜこの人選になったのかはナゾですが。んで、パブリック・ジャーナリズムについて色々調べた上で興味を持って引き受けた、ということのようです。

――市民記者の記事は、事実の確認をしてから掲載するのか。
 もちろん。ただ、記事が100件きたら100件全部裏を取るというわけではない。特定の人物を名指しして批判したり、違法行為を摘発するような記事は、関係者に裏を取る。

――市民記者に「記事を書きたい」と思ってもらうにはどうするか。
 「あなたにとって今日の喜怒哀楽ニュースは何かありますか?」と問いかけたい。誰だってその日見たこと、聞いたことで喜怒哀楽のニュースがある。目の前で交通事故があったとか、今日嫌なものを見てしまったとか。市民記者の日常のニュースから、社会全体で考えた方がいいことが見つかれば、専門記者が追加取材する。
 編集部の専門記者が今、米軍再編問題などいろいろ取材している。そういうものに誘発されて、書いてもらえることもあるだろう。
 情報が事実に立脚して伝われば、大きな影響力を持ち、社会を変える力になる。市民が社会を良くしたい、変えたいと思った時に使う場という位置づけができれば、後は自動的に走り出す。ただ最初に走り出す前は、押してやるとかモーターをかけるとか必要になる。記事を書いてもらうための仕掛けは作らないといけない。

――影響力を高めるための策は。
 情報のインパクトだろう。オーマイニュース以外にはどこにも出ていないニュースがあれば、マスメディアが追いかける。韓国でも、そういう風にしてこだまのように情報が駆け抜けている。
 インパクトがある情報を集める方法は、やってみないと分からない。韓国では成功例があり、荒唐無稽な話ではない。ただ、日本の社会と韓国社会の違いがあるから、日本は日本独自の仕掛けや表現のシステムなどが必要だろう。

ブドアPJよりは専門記者とかたぶんちゃんとした人揃えてやっていく...んじゃないかと思いますが、どういう仕掛けを出してくるのかワクテカ。