仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

中国でWoWどはまり少年(13歳)が自殺、両親が中国運営元提訴へ。

文中、「WARCRAFT(中国語名:魔獣争霸)」となってますが、RPGつってるし、WoWのことでいいんでしょうね。

インターネット版のロールプレイングゲーム(RPG)に熱中していた天津市の13歳の少年が2004年12月、24階建てのマンションから飛び降り自殺した。「ゲームが悪影響を与えたことが自殺の原因だ」として、少年の両親は中国の代理店を相手取り、損害賠償などを求めて訴訟を起こした。北京晨報などが伝えた。

  両親が「自殺の原因となった」と主張しているゲームは米国で開発された「WARCRAFT(中国語名:魔獣争霸)」。少年は自殺する2年ほど前から「魔獣争霸」を始めたという。(中略)また少年は自殺する直前にネットカフェで36時間連続して「魔獣争霸」をやっていたという。

2004年自殺で今提訴、というのはちょっとどういう事情なのかよくわかりませんが。

RPGに熱中の少年自殺、両親が怒りの訴訟 2006/05/10(水) 18:28:08 [サーチナ]

争点は、ゲームのせいで自殺した!つうよりも

「魔獣争霸」の対象年齢は米国で13歳以上と決められていることから、両親は裁判で損害賠償のほか、対象年齢や暴力の程度などを中国でも明示することを要求している。

とのこと。レーティング本国でつけてるのに中国ではつけてないつうのはまあ確かに微妙な。レーティングつけたって、やるヤツはやりますけれど、とりあえず社会的な言い訳としてはあった方が...

たしかEQで自殺した大学生の親が運営提訴というのがかなり前にアメリカであったような気がするんですが、あれはどうなったんだろ...だいぶ前なんで、第一審くらい出てそな気がする。
goo
これもアメリカでEQで息子の自殺だけれどちょっと記憶とディティールが違う気持ち。うるおぼえな記憶では、自殺したのは西海岸の大学生で提訴したのは両親だったような。別件なのかなんなのか。

そのころのエリザベスさんは、オンライン依存症に直接関連した情報が手に入れられずに困惑していた。「コンピューターにのめり込む子どもの脇で、どうしたらコンピューターから引き離せるのかと悩んでいる家族のためには、何のプログラムも用意されていません」とエリザベスさんは言う。「ちょうどAA(アルコール依存症者更生会)に参加できるのと同じように、オンライン依存症者のための治療プログラムを立ち上げる必要があると思います。私には助けを求める場所がどこにもなかったのですから」

 その間、ソニーは全く助けてくれなかったと彼女は言う。

EQ未亡人MLの例は有名だし、国内でもネトゲを止めさせるスレだったかなんだったかまとめサイトみたことはあるけれど、うまくコミュニティが回ってるかどうかは別問題だし、トラブル抱えた家族がそこにうまくアクセスできるかどうかもかなり運次第。
ちなみに、カジノの場合はギャンブル依存症の人と家族のためにサポートやってるそうで。

 ファラガー博士もエリザベスさんと同じ考えで、カジノの例を挙げた。ギャンブル依存症者に対する責任を求められてきたカジノは結局責任を負うことになり、今では依存症者がアクセスできるヘルプラインを提供している。

 「人々の行動から利益を得ている業界は何であれ、結果的に苦しんでいる人々のために積極的に何かすべきだ。私は倫理的にそうしたことをすべきだと考えるが、彼らは私が思うほど責任を感じていない」とファラガー博士は語った。