仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

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 『ゲーム・コンテストによる広報文化外交改革』は、南カリフォルニア大学(USC)アネンバーグ校通信学部が、国務省の協力を得て主催するコンテストで、海外における米国の評判を向上させることを目的とする。

 参加者は「広報文化外交」(パブリック・ディプロマシー)の基本的考え方を取り入れながら、新たなビデオゲームの構想をゼロから作り上げるか、既存の多人数同時参加型オンラインゲーム(MMOG)を使ってオリジナルの「改造」を行なう。優勝賞金は5000ドルで、結果は5月に発表される予定だ。

 USC のダグラス・トーマス準教授(コミュニケーション学)は「これまで、広報文化外交はもっぱらプロパガンダ的な発想で行なわれてきたが、今後はこうしたモデルから脱する必要がある。そのためにわれわれは、仮想世界やゲームに期待している。こうしたゲーム空間では生産的な行為が可能なうえ、誰かの発するメッセージをただ受け入れるのではなく、学習や対話や遊びの経験に重点を置けるからだ」と述べた。

みたいな。既存MMORPGってのは、やっぱSecond Lifeなんでしょうか。あれ?ゲーム内でごにょごにょするだけでなくて、システム変更含めたMODできるんでしょうか。うろおぼえ。
どんな感じの作品が出て来るのか...世耕議員の「広報は良いものの良さを伝えることは出来るけれど、悪いものを良く見せるのはムリ」というお言葉を思い出しつつ。

で、もういっちょ。

他にも、スーダンで現在も続く危機に対する関心を高めることを目的とした、大学生対象のゲーム開発コンテストがある。

 米MTVネットワークス系列の大学向けチャンネル『mtvU』の総責任者であるスティーブン・フリードマン氏は、インターネットとmtvUの大学向け24時間テレビネットワークを利用して、大学生たちに、「ウイルス型」広告の手法を活用したビデオゲームを通じて社会活動に参加するよう呼びかけている。mtvUは、『リーボック人権基金』、『国際危機グループ』と共同で、スーダンダルフール地域での大量虐殺を重点テーマとしている。

 『ダルフール・デジタル・アクティビスト』と銘打たれたこのコンテストには、米国中の大学から12本のゲームが出品された。最終選考には3本の作品――カーネギー・メロン大学の『Peace Games: Darfur』(平和ゲーム:ダルフール)、USCの『Darfur: Play Your Part and Stop Genocide』(ダルフール:自分の役割を果たして大量虐殺を止めよう)、デジペン工科大学の『The Shanti Ambassadors: Crisis in Darfur』(平和の大使:ダルフール危機)――が残り、1万5000人を超える学生が実際にプレイした。

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1万5000人て数字は逆にちょと少なく感じますけれど...開発志願者な理系学生中心で一般人見てない感じなのかな?