MMORPGにはまることは中毒じゃなくてカルト洗脳。
■オンラインゲームは搾取システムがカルト宗教と同じ
BOTNEWS管理人は、いままで「ネトゲ中毒」という言い方にどうしても違和感を感じていたのだが、その正体がわかった。ネトゲから抜け出せない人々の考え方は、中毒というよりも宗教に似通っている。
中毒というのは「やめられたくてもやめられない」わけだが、ネトゲは「本人がやめたいと思ってない」という点で中毒とは異なる。ネトゲ廃人はいわば『洗脳』されているのである。教祖は信者に居心地の良い世界を与え、信者は同じ世界観を共有する仲間同士で慰めあう。
お布施や宗教活動をすればするほど閉鎖的な社会の中で地位が高くなる、RMTやアイテム課金、単純なクリック作業で強くなるMMOがまさにそれにあたる。信者が教えに矛盾があるのを質問しても「後でわかる」「まだ教えられない」など回答を先延ばしして誤魔化し、信者を増やすために表面だけ繕った教えをどんどん追加していく。
信者の自発的な口コミが布教活動に大きく貢献している点も酷似している。信者は不満があっても、いままで寄付したお布施と、得た地位が惜しいのに加え、そこでできた人間関係を維持したいがために、なかなか脱会しようと思わない。
脱会しようとしても仲間の信者が引きとめてくる。なぜなら脱会=宗教の否定であり、認められないから。
引退者がネトゲ信者を叩くのも、洗脳されていることに気づいてはやく更正して欲しいからに他ならない。
至言。
