仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

なんかものすごい分類しにくい中国「かぽー化前提アバターチャット」

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これは、最近中国国内で賛否両論を浴びながらも、若者の間で静かに広がってきた「網恋」(ネット恋愛)の昇格版ともいえる「網絡同居」(ネット同棲)だ。「網絡同居」とは、そもそも台湾の女性向けサイトが扱った「同居(同棲)理想国」という名のネットゲームに起源を持つ呼び名だが、同種のネットゲームが中国大陸に登場するやいなや、何十という数のオンラインゲーム運営企業がこの「網絡同居」の開設に乗り出した。不完全な統計だが、「網絡同居」のプラットフォーム機能を備えるサイトはすでに数十社にも上っているという。各サイトで「網絡同居」生活を送っている人は、少なく見積もっても数万人の規模に達しているはずだ。

「網絡同居」では、登録を済ませると、利用者はまず仮設の「部屋」をもらい、写真などの宣伝手段を生かして、相手を探してみる。「求愛」にめでたく成功すれば、2人のネット同棲が始まることになる。「夫婦」として一緒に「家具」や「家電製品」を買って「部屋」を飾ってみたり、「庭園」の手入れをしたり、「猫」や「犬」などのペットを飼ったりもできる。勿論、お互いに生活上の悩みや喜びなどを話し合うことも可能だ。面白いのは、「同棲」は所詮仮想空間でのものなのだが、「部屋」の「内装」をしたり、「家電製品」や「ペットフーズ」などを買ったりするには、すべて本当のお金を払わないと実現できないという点だ。

たとえば「iPartment」で、登録済みの利用者が最初に与えられるのは、何もない部屋である。そこで「内装」ということになるわけだが、「内装」のレベルによって、それぞれの料金(Iマネー)を払わなければならない。気になるのは、1人民元の価値についてだが、区切りよく1元=1Iマネーということになっている。ごく普通の「内装」なら、3Iマネーで済むが、最も高級とされる「カップル用オーシャンビュールーム」(海景部屋)の場合なら8Iマネーが必要だ。

さらに、「iPartment」で買ったもののすべてに、有効期限が30日間と設定されている。利用者が比較的「裕福な生活」を続けるのには、サイトに対し、つねに一定の資金投入をしなければならないことになる。しかも、これらのサイトでは、毎日「同棲(期間)ランキング」が発表されている。言うまでもなく、利用者が「同棲生活」をなるべく長くまっとうすることができるようにするためで、こうした仕掛けは、「網絡同居」のプラットフォーム機能を用意するサイトが、巧みに考案したビジネスモデルに基づいている。

日本でもどっかでやんないのかなあ。
ヤフーアバターとかに金出す人の気持ちがいまだまるで見当がつかないのですが、こりゃ払うわ。おそるべし。