仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

政治ド素人が民主党細野議員と自民党世耕議員のブログを比べてみるテスト。

議員blogも他にもいっぱいありますけれど、なんとなく対ブロガで出てきたお二人ということで。

細野豪志ブログ

細野議員、どういうヒトだか全然知らないのですが(駄目ですか自分?)、とりあえず民主党とブロガの懇談がらみで出てきたヒトということでとりあえず。「前原代表の下で役員室長として党務に奔走中」という立ち位置あたり、広報とかも噛んでそうだし。

世耕日記
世耕議員。

奇しくも同じくgooです。gooのブログって使ったことないけど炎上対策とか大丈夫なのかなーと思えば、世耕日記は恐らくより高機能なアドバンス、細野議員の日記の方は無料のデフォルトのよーな気がします。

とりあえず顔力は細野議員>>>>>>>>>世耕議員と勝手に判定。世耕議員も仕事ばしばし充実してます系の良い顔されていますが、いわゆる「女性浮動票がつきそう」的視点からみると。どうでもいいけど、細野ブログ、2ch数字板でスレ立ちかねないな、といらないことをつぶやいてみたり。この項気にしないでください。

で、ですね…
なんというか、いろんな感じで対照的だなー…という印象です。

世耕日記の方は、もうblogの由来通り作業日誌風味に会った人とかやったこと+ちらちらっとたまに、起ったことに対するコメント。カテゴリーはナシ。秘書か誰かが問題別に分けてくれた方がいい気はしますが、複数のカテゴリーを1記事につけられないと意味ないだろうしなぁ。トラバは受け付けていますが、コメントは切ってあります。いちいち書きたくないところは某とかなんとかで略して端折り。
ぶっきらぼうといえばぶっきらぼうなんですが、それだけに「国会議員&自民党のアレな人としてこの人がなにやってるのか」について、非常に具体的に分かる感じ。つーかこんな広範囲のこと勉強して決断してやんなきゃなんないのかよ国会議員。こえー…

細野議員の方は、むしろ「思ったこと」が中心です。一般人のblog=日記に近い感覚。カテゴリーも一応つけてらっしゃいます。現時点で、国会活動/映画/役員室長のお仕事/忙中閑あり/議員年金てな感じですが。コメントも受け付けてます。
とりあえず今のところは地元の方や民主支持者の方が中心だし、レスはつけないというポリシーで運営しているようなので、大炎上はない…かなぁとは思うけれど、炎上してから閉鎖したりしたら、チキソとして一生ことあるごとにネットの片隅で蒸し返されそう、と端から見て勝手ながらびくびくです。そんなんシラネつうたらシラネで済むことじゃありますが。

ぬー……「代議士のblog」としてどっちが見たいかっていったら作業日誌だあなぁ…

「わたしはこういう人間ですよ」てアピールする、ていうのは、有権者のためにするっていうよりは、有権者に親しみをもって支持してもらおうとする行為だと思うのですね。でも、有権者の側からいえば、「ウチらが票入れて代表として国会送ったヤツはいったいナニしてるのか」を知るのがやっぱり利益なんじゃないかなという気もします。

ちゅわけで代議士としての説明責任果たしてる度は、世耕>>>>>>>>>>>>>>>>>>>細野、とまたまた勝手に判定。細野さんだって世耕さんと同じくらいたぶん忙しいんだと思うけど…なんか暇そうに見えてるよー。

選挙になったらそりゃ皆さん、少子化とか高齢化対策とか景気対策がどーとか、すっごい似たりよったりのことを主張されるんですけれど、「でもあんたら任期の間ナニしてたの?」ていうのが、マスメディアだけじゃ到底わからないんだけど、でも、本当はそこが一番知りたいことなわけです。だって、選挙の時だけ口では言ってるけど、全然勉強してない、具体的な政策にも関わってない、要するに議員としてなにもしてない人と、それなりにやってる人の区別がつかないんだもん。*1てことは、「少子化対策します」つーて当選した後は、ほんまにそれやってるかどうか見届けないと有権者にはそのヒトに投票しちゃった責任が倫理的にはあるわけで。
そのへんのことに、誠実であろうとする議員ほどインターネットは武器になるし、10年経ったらネットで情報開示していない=説明責任果たしていない議員、ということになりげな気がします。ネットで政治も変わるかも?云々バナでよく電子投票とか言われてたけれど、そんなのよりこっちがデカイ気がするんですがどうざましょ。直接国民に訴えることが出来るチャンネルを自前でお手軽にもてることのメリットと、繊細だけどたぶんツボ抑えれば難しくはない使い方を民主党の皆さまには学んでいただきたい…あ。あと確かな野党も……

*1:そのへんで野田聖子ゆかりん少子化対策案の違いは凄かった。野田聖子はスローガンのみ、ゆかりんは実現どうだろな?てとこもあったけど、具体的に現在の家族形態に合わせてサポートどうするかまとめてたわけで。野田聖子がなぜ小選挙区勝てたかというと、ただただ岐阜1区の多くの人に候補者のサイト見るという発想が乏しかったからとしか思えない。