『シン・ゴジラ』鑑賞2回目・全バレメモ
パンフレット買い忘れたことを思い出して、近所のTOHOシネマズに買いに行ったら、ちょうどいい頃合いで次の回があり、悪くない位置の席があったのでついふらふらと…
やっぱり結構勘違いしていたり、見落としていたりしたところも多く、反省でございます。ウーパールーパー形態に度肝を抜かれのがあかんのや!
結局、牧博士はなにをやらかしたのか問題
これがどうしても気になって、開幕のプレジャーボートのシーンをガン見したのですが…
・ボート後方のデッキ?に、特殊な装備らしきものは見当たらず
・キャビン左手のテーブルにおそらく宮沢賢治の『春と修羅』の単行本と折り鶴(だったかな? 単行本が逆に置かれていたのは見えたけど、折り鶴の位置ここだったか早くもうろ覚え)
・正面に、揃えて脱がれた紳士物の革靴
・右手のテーブルに東京湾の海図と老眼鏡
で、生き物が入れられそうなケージとか水槽、あるいは注射器であるとかシャーレとか試験管とかそういう実験ぽいものは確認できず。
ネットでは、ラストのしっぽの表現から牧博士は自分をゴジラに喰わせたんじゃないか説出てるようだけれど、横田とかそういうイレギュラーなことができそうなところならとにかく(熱い風評被害)、成田でそんな変な生き物が検疫通るはずもなく、そもそもアメリカがゴジラの生体を確保していたのかもよくわからなくて、ひょっとしたらアメリカが確保したのは細胞のサンプルのみ、それを博士が喰って融合した的な流れもありえるのかなと。
放射線廃棄物で謎進化しちゃった生物が東京目指してくるのはアレだけど、博士がゴジラ化したとしたら、人間であることを捨てても、「東京」への執着は最後まで残っていたというのはアリな気がする。八重洲口で皇居方向むかって止まるわけだし。
だとしたら、ゴジラのオリジナルが捕獲されないままどっかにいるということになるけど…
あらやだ、「シン・ゴジラ2」がいけちゃいそうね…\(^o^)/
しっぽは結局なんだったんだ
複数の人間とみえるかたち(ラオコーン像を連想したけど、たぶん違う元ネタがどっかにありげな気がする)が、尾に捉えられているのか尾から分離しようとしているのかどっちかわからんような形でくっついてて、しっぽのどん詰まりは巨大な人間の頭蓋骨のような形状。
シン・ゴジラは人間喰うとかしないので、やっぱりこれは牧博士のDNAを取り込んでなにかができかかっていたところとしか思えない。
パンフレットの石原さとみのコメントが大変そうすぎた
役作りめちゃくちゃ悩んで、つてを辿って海外で政治家やってる人から聞き取りしたりなんだりで衣装とかも自分で案を出してたらしい。そいやルブタン履いてたな…
感情を抑制した登場人物ばっかなので、喜怒哀楽はっきりしてる枠として頑張った模様。
それにしても英語版は、彼女のセリフ部分どうするんだろう…