仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

殿岡先生が『ツイッター軟式革命』出版された模様

ツイッター軟式革命

ツイッター軟式革命


Second Life関連で何度かちらちらお話させていただいたことがあるんですが、なにやらお知らせメールいただいてたとです。

ツイッターから始まった柔らかい企業革命・書籍「ツイッター軟式革命」について。:IT's Big Bang! -- IT世界の宇宙的観察誌 - CNET Japan

本書はツイッターを扱ってはいるけれど、主役はツイッターではない。ツイッターをどうやって始めたらいいかとか、ツイッターでどんなビジネスが構築できるかとか、そういう話は全く出てこないわけではないが、そういうノウハウをまとめた本ではない。
「軟式」というある考え方と企業コミュニケーション。それがこの本のテーマである。
「軟式企業」あるいは「軟式アカウント」という言葉は、ついこの前。2010年の1月のある日、著者のツイートの中で突然に生まれて、「リツイート」(ReTweet)という方法を経て、すさまじい勢いでツイッターの中に広がった。一言でいえば、公式アカウントでありながら、企業らしからぬ発信、肩の力を抜いたゆるゆるツイート。脱線に脱線を繰り返しながら、ユーザーに語りかける非常に柔軟で柔らかい発信をする企業アカウントのことである。

「軟式」とは単に客に見せる企業の顔についての話だけではない。それは全ての人が一度は突き当たる、「組織で働くということ」についての現代の一つの考え方でもある。
個人が自分の個性、そしてもって生まれた資質を、どのようにして企業や社会と折り合いをつけて自己実現をしていくのか、壁にぶつかりながらもどのように実現させていくのかについて考えるヒントでもある。 13アカウントの担当者を1時間半から2時間ほど取材させていただいた話をまとめたもの。

取材したのは13アカウントであるが、実は「14番目のアカウント」として、著者 @HyoYoshikawa(吉川漂)の「硬式の時代」の話も含まれている。

レストラン豚組 @hitoshi
内田洋行 @UchidaYoko
東急ハンズ @TokyuHands
日本サブウェイ @subwayjp
ゼンショー広報室長 @zensho_pr
チュッパチャプス @ChupaChupsJapan
オウケイウェイヴ @okwave
テーブルマーク(カトキチ) @KATOKICHIcoltd
ゼビオ @XEBIO_Co_Ltd
NTT 広報室 @NTTPR
フェイバー @bacars
匿名希望某社
根来龍之早稲田大学ビジネススクール教授 @tnego

ほわほわ。
自分はtwtterに結局適応できなかったんで、NHK広報とかイカロスたん@JAXAくらいしかよう知らんのですが、あのへんイメージしてもよさげな雰囲気。

丁度、今年度の某女子大のレポート読む読むしてたら、雑誌で書いてきた子もニコ動で書いてきた子もフラットに読者/ユーザーとつながってるのがいいって評価してたんですね。
そのへんの理屈は前々からあちゃこちゃのフィールドで観測されてたことじゃあるですが(個性化教育もろもろを背景にした嫌「上から目線」概念だったり、ふつーにネットのフラットバナだったり)、そんなリクツを知らん子でも、自分の体験振り返ってみたらへろっと出てくるほどに世の中に浸透しとるんやねー思ってたんですが、そういう方向の話でもあるのかしら…

ついでに広報の方でも参考になればちあわせ…と思いつつ、まだゲトしてないので、入手次第追記の構え…!