仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

「3Dinternet Education Summit 2010」@内田洋行&「第4回メタバースフォーラム」@デジハリ

メタバース&教育をテーマにしたシンポジウムが今月2つあるのです。というか2日連続…
まず、内田洋行さん主催の「Dinternet Education Summit 2010」。3/19(金)午後、茅場町or八丁堀です。
こちらは主に教育関係者で、メタバース活用に興味のあるヒトが対象の模様デス。渡邉先生(id:hwtnv)がトップバッター。
3Dinternet Education Summit 2010のご案内

日時 平成22年3月19日(金)
13:30〜18:00(受付開始13:00、懇親会開始18:00)
会場 株式会社内田洋行 新川オフィス(ユビキタス協創広場 CANVAS)3F
東京都中央区新川2-4-7
定員 100名
費用 セミナー無料 (懇親会:参加費\1,000)
主催 株式会社内田洋行 知的生産性研究所 3Di研究会

13:00- 受付開始
13:30-13:40 内田洋行 挨拶
13:40-18:00
(13:40-14:20)
『Tuvalu Visualization Project/大学と応用芸術ベンチャーとしての活動』
講師:首都大学東京 准教授 渡邉英徳 氏
南洋の島国「ツバル」の人々のポートレート写真集「ツバルに生きる一万人の人類」とGPSフィールドワークで撮影したツバルの日常風景をGoogle Earth上にマッピングして可視化したプロジェクト、その他、産学連携による活動を紹介。
(14:25-15:05)
セカンドライフ全学規模・必修科目としての導入までの取り組み』
講師:神田外語学院 今岡幸美 氏
専門学校 神田外語学院では2010年4月より、セカンドライフを語学学習ツールとして全学規模で必修科目に導入。導入経緯と授業展開モデルのご紹介。
(15:10-15:50)
『仮想空間で技能の観察学習は可能か?』
講師:宮城教育大学 准教授 安藤明伸 氏
これまで対面型授業での技能観察は「実際に師範動作を見せる」または「録画ビデオを見せる」のが主だった。これらは共に「観察者が自由に視点を変えられない」という課題があった。そこで、我々はモーションキャプチャで取り込んだ人の動きを仮想空間で観察する授業を実践し、学習効果を考察した。
(16:00-16:30)
『OpenSimジオラマシステムの構築』
講師:東京情報大学 教授 井関文一 氏
OpenSimのソースコードにスクリプト関数とモジュールを追加することにより、インワールドで地形を立体的に再現する手法を紹介します。再現した地形には衛星写真や地図を貼り付けることが可能で、まだ若干使用に制限がありますが、教育現場などで有効に使用できるのではないかと考えています。
(16:35-17:05)
『SLOODLE:仮想世界での学習管理システム』
講師:ソーシャルマインド Edomond Edgar 氏
Moodle LMSとセカンドライフやOpenSimを連動させるオープンソースの教育用ソフトウェアプロジェクト
(17:10-17:40)
『3Dインターネット分野におけるNTTの取り組み(仮)』
講師:日本電信電話株式会社 新ビジネス推進室 高屋洋一郎 氏
NTTが3Dインターネット分野に取り組む狙いや、現在の取り組み内容についてのご紹介。
(17:40-18:00)
『2010年 内田洋行の取り組み・展望』
講師:株式会社内田洋行 知的生産性研究所 高橋 祐人
18:00-20:00 懇親会

もいっこ、メタバースフォーラムの研究会が次の日の3/15(土)の午後から秋葉原デジハリで。
午前中は3Dフォーラムの研究会がありまして…
3Dフォーラム - メタバース
午後にメタバースフォーラムという構えです。

第四回メタバース・フォーラム「メタバースの教育活用の可能性」

開催日 : 2010年 3月13日(土)
日時:2010年 3月13日(土) 13:00〜18:00
場所:デジタルハリウッド大学大学院 メインキャンパス
 秋葉原ダイビル7F
参加費:無料 
定員:100名(登録フォーム)

仮想放送局(VWBC)にて、SL内&Webでの放送
URL : http://wwww.vwbc.jp/
中継場所 : http://www.vwbc.jp/seen/inworld.html

◆ オープニング

◆ 基調講演
山崎 秀夫 氏   (株式会社野村総合研究所

◆ プラットフォーム(show case)
梶塚 千春 氏  (株式会社スプリューム
鎌田 卓 氏(予定) (株式会社3Di)
李 氏 (TriD communication)
橋本 和幸 氏(予定) (Avatar Reality,Inc)

◆ 教育におけるメタバースの活用事例
今岡 幸美 氏 (神田外語学院メディア教育センター)
白井 幹人 氏 (株式会社ポジカル)
坂東 敏和 氏 (デジタルハリウッド大学院 デジタルアカデメイア
◆ パネルディスカッション
メタバースの可能性や、教育での可能性”

モデレーター:足立 明穂 氏(セカンドライフビジネス研究所)
千田 光昭 氏  (博報堂DYグループ)
高橋 祐人 氏 (株式会社内田洋行
濱岡 那雅 氏 (株式会社ココア)
三淵 啓自 氏 (デジタルハリウッド大学院)
他1-2名

金曜はちょっとしんどいんで私は行くとしてもデジハリだけになっちゃいそですが、内田洋行さんのCANVASは凄いので、お時間のある方は是非是非。
個人的には、全学規模で必修にしたという神田外語学院さんの取り組みがかなり気になってます。
慶應SFCのゼミでSL使ったり、渡邉先生&お友達の講義でSL内の制作を課題にしたり…という先行事例はあるんですが、尖ったネットサービスに素養と興味のある学生が対象ではあるわけで、語学ツールとして全学って、どどどうやってやるんだろう…!