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アメーバピグ140万アカウント突破

8カ月で140万ユーザー 現実の延長線上にある仮想空間「アメーバピグ」 - ITmedia ニュース

Webブラウザで利用できる仮想空間で、自分にそっくりなアバター「ピグ」を作り、現実の東京などに見立てた街の中でアバターが身につける服やアイテム、しぐさ(ジェスチャー)を仮想通貨「アメゴールド」で購入し、アバター同士で交流したり、ゲームをプレイできる。

 2月19日のスタート以来急激にユーザー数を伸ばし、10月26日時点の登録者は約140万人。月間アバターアイテム収入は数千万円に上り、ブログ「アメブロ」などを含む同社のAmeba事業を収益面で支える屋台骨になりつつある。

ほわほわ。国産3Dアバターサービスのmeet-me、splumeもろとも華麗に追い抜いてそうです。
そいえば国産2Dの老舗、リヴリーはどんくらいあるんだろう...
て、同時接続&定住者どんくらい出てるんですかね。数千万というとえーっと、2000万とか9000万とかでエラい差があるけれど、

面白いのが、アメブロに紐付けされているので、わりとリアルの延長でアバター捉える傾向が強いっぽいという話。

自分そっくりのアバターで、現実そっくりの空間に

 アメーバピグの特徴は、ピグをユーザー自身に似せて作れることだ。アバターは2頭身にして顔を強調。Wiiの「Mii」のように、顔や髪型、眉毛などを細かく設定し、自分そっくりに作れる。ユーザーのピグの顔は多種多様。「ユーザーのみなさんも、なんとなく自分の顔の特徴は分かっているようで、1 人1人全然違う顔をしている」(山崎プロデューサー)
 仮想空間はいくつかの“街”で構成されている。「浅草仲見世通り」「代々木公園のフリマ」「渋谷の“106”前」など現代の街を連想させるものから、タイムマシンというアイテムを購入すると行ける「石器時代」や「江戸時代」などを用意。タイムトラベルで行く街でも、基本的に「何年のどこ」ときちんと時代設定し、リアルさを追求した。
 アバターの姿や仮想空間を現実に近づけた理由は、アメーバピグが同社のブログ「アメブロ」にひもづいているためだ。アメーバピグの中で撮った写真(キャプチャ画像)をアメブロに貼ったり、プロフィール画像をピグにすることもできるため、ユーザーは、ブログに書いている現実に起きた体験とかけ離れないよう、自分に似たアバターを作る。アメブロとピグで、性別を変えることもできない仕様だ。
ジェスチャーや裏技でコミュニケーションの活性化
 各エリアでは、それぞれの街特有のアイテムを買える。例えば「1990年 バブル時代」という街では、当時流行したボディコンやディスコで振って踊るための扇子を販売。エリア限定のアイテムや季節もののイベントアイテムが人気という。
 さらに人気なのは、アバターに動きを付けられるジェスチャーだ。ジェスチャーを買えば、アバターがバック転をできるようになったり、盆踊りやエジプト風のダンスを踊れるようになったりする。「ピグのユーザーには、コミュニケーション欲求が高い方が多い。ジェスチャーは直接コミュニケーションにつながるので人気が高い」と山崎プロデューサーはみている。
 仮想空間で珍しいジェスチャーを披露しているピグがいると、近くのピグがまねをして同じジェスチャーを始めることもある。ユーザーのジェスチャーを見て「自分もやりたい」と思った場合、「それ、どこで買ったの?」と聞けばたいてい教えてくれる。アイテムやジェスチャーの情報をお互いに交換し、コミュニケーションが活性化している。
 発言用のウィンドウに決まった文字列を入力すると絵文字が出たり、ピグの体が変化する「裏技」と呼ばれるコマンドも人気。裏技マニアのユーザーもいるという。「裏技を教え合うことでコミュニケーションが生まれることもある。裏技は、狙ったわけでなく、開発時の遊び心。大々的に告知をしているわけではないが、ちょっと出すとすごい勢いで広まる」
 コミュニケーション欲求の高さは、ゲームにも現れている。「日本人特有の文化なのかもしれないが、アバター同士で対戦ゲームをする時には、必ず1 度おじぎをするとか、ジェスチャーにはジェスチャーで返さなきゃいけないという礼儀みたいなものが根付いている。ユーザーもコミュニケーションが目的でゲームをプレイしており、ゲームエリアよりおしゃべりをするエリアの方が人気」

mixiアプリにもジークレストの「セルフィちゃんねる」(ジェスチャー販売はないっぽいですが、基本的には似たような2Dアバター)があるんですが、mixiの場合はどうなんでしょうね。
ゲーム内で獲得できるポイントをどこでナニに交換できるのかさっぱりわかんなくて放置中ですが。

自分がSL×wassrでやられた口なんですが、SSとゲーム内位置情報をポストできるミニブログとアバターサービスの連携は異常に相性いいというかズンドコにはまれちゃうので、「アメーバなう」がリリースされて、ピグと十分な連携機能を持っていれば、そこで大爆発が起きそうな予感もします。
なんでかっつーと、フル同期のコストの高さを補完するのにユル同期のミニブログがぴったりで、ログインできない時期でもTL斜め読みすることで「そのセカイ」のこと、「そのセカイにつながりがある」ことを忘れにくくなるつーかkeep in touch状態でありつづけられるんですよね。
そゆのがなかったら、10日とか間が空くと、次のログインが億劫になる→そのまま忘却...ルートにいきやすくなっちゃうわけで。
その意味で、GREEがPC版でアバターサービスつけてきそうな予感もしないでもない。できることならUGCUGCコマース機能つきだと最強ですが…

そいやmixiは大昔中国製メタバース買うとかなんとかやってた記憶があるんですが、アレはどこへいっちゃったんだろう...