『トロピック・サンダー』

◆トロピック・サンダー/史上最低の作戦 - Wikipedia
例によって例のごとくベトナム戦争映画撮ろうと思ったら、エラいことになるアホの子映画。
オープニングで主なキャストの出演作の予告編とかCMが流れるんだけど、かなり笑った。戦争映画好かない私は地獄の黙示録くらいしかわかんなかったけど、そっちの先行作品のオマージュ大盛りだった模様。
落ち目アクション俳優なんで演技派への転身図って知的障害者役をやったら大惨敗だった主人公に、役者バカ俳優が、「レインマンやフォレスト・ガンプはオスカー取れたのにアイ・アム・サムはなんで全然ダメだったのか」教えるとことか、役者バカ俳優対ラッパーのにーちゃんとかアホで面白い。
基本、アホで面白いのは面白いけれど、けれんがあざといちゃーあざとい...けど、プロデューサー役のトム・クルーズ（おっさん体型＆ハゲ＆謎のくねくね踊り）が面白すぎたんで、「面白かった」という方向で。
基本、「オレSugeeeeeeeeeee!」できる脚本でないと出ない人だと思ってたんだけど、誤解してたのかもしれない。でも「ワルキューレ」は、トム･クルーズどうでもいい人間にはほんとに「どうでもいい映画」だったけど。