仕事用のめもとか。

メディア等気になることを適当に。

2010年3月期のキー局決算まとめ@Garbagenews

2010年3月期におけるキー局銘柄の第1四半期決算をグラフ化してみる…(1)「キー局」と「スポット広告」「タイム広告」:Garbagenews.com
グラフ化してあって、グラフ作るはめになるたびに死にそうになる自分的には神☆
2010年3月期におけるキー局銘柄の第1四半期決算をグラフ化してみる……(3)TBSの特殊事情とまとめ:Garbagenews.com

影響力の大きさそのものは絶大なものであることに違いないが、景気後退やテレビ放送の媒体力の低下(民放連は【民放連曰く「諸君らが愛してくれたテレビの広告費は減った。何故だ!?」】などで否定しているが、実情は誰の目から見ても明らか)を受けて、テレビ放送への広告出稿が減少している状況は誰にも否定できない。21世紀に入ってからテレビ媒体への広告費はGDPとの連動性も無くなっている(つまり、景気が悪くなったから広告が削られた、とは言いきれなくなっている)。
テレビイメージ俗にいう「花王ショック」(2003年度の花王が過去最高益を上げたのは、広告費のうち TVCMにあてる部分を半減して店頭販売促進に割り当てたためというもの。「テレビ広告、あんまり意味ないじゃん!」ということが実経験で暴露されてしまい、他社もその戦略を踏襲。空いたスペースを消費者金融が埋めたため、それ以降その系統のCMが増えた、という話)や最近では【サトウ食品、テレビCMの抑制で営業利益3.2倍へ】にもあるように、「テレビCM万能時代」は幕を閉じ、「テレビCMは絶大な効果を持つことに違いはない。しかし費用対効果をしっかりと考え、本当に効果のある、費用対効果に優れた媒体へ、必要なだけ経営資源を投入していく」時代に移り変わろうとしている。

にゃるにゃる。